最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年9月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2009/06/27 タイトル
2009/06/26 壁紙
2009/05/18 ボピー
2009/05/17 タイトル
2009/04/12 菜の花

直接移動: 20096 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 8 4 3 1 月  200712 10 9 7 6 4 1 月  200612 10 9 8 7 6 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 5 1 月 

2004/09/30(木) !!
小学二年生の時。
寺沢武一の「コブラ」のコミックス3巻を何度か読み直してる内に、
作者の嗜好(及び志向w)の表れた「特徴的な構図」が多用されてる
ことに気付いたんだけど、それに注意しながら改めて見直していったら、
それがあからさまに極端に表されてる、あるページを見つけた。
そのページの構図が「見えた」時が衝撃だったのです。

それまではまったく見えてなかった「構図」に気付いて、
それに注意しながら見直していったにもかかわらず、
そのページに関しては、すぐにはそれと気付かなかった。
一瞬、「このページには使われてないな」と判断して次に行こうとしたら、
「いや、まてよ。あった。」って急に見えるようになって驚いた。
自分にも驚いたし、そんなことをさせた作者にも驚いた。

「作者スゲェ」と思った理由はそれだけではなくて、
もっと単純に、プリミティブに、サルのよーに、
作者の嗜好に反応した部分も大きいのだが。
(見てもらえば解ると思うけどw)      ツモ

2004/09/24(金) 視点をそろえる?(ちう)
この人すごくこだわりの絵を描くので有名だけど、
これらのおシリの絵を見て思うのは・・・
視点がケツの高さで統一されていること。
見事なケツを書きたかっただけとちゃうんかw

2004/09/23(木) 解説
一言で言うと、建前と本音のある絵と言うか、ダブルミーニング。

漫画の絵の第一義として、物語の場面の説明があると思います。
一ページだけ取り出すと、話の流れが掴みにくいと思いますが、
これらのページは物語的には決してエロいシーンではない。
例えば「その二」は「(尻の持ち主の)眼前でタートル号がフッと消える」絵
であって、尻の絵ではない。シーンの説明としての『焦点』は「フッ」に合ってる。
「衝撃のページ」では、「砂の中からザザーと表れる敵」が焦点。
視点としては、「一人称に近い『三人称』の位置」。
(これはドライブゲームにおけるコクピットビューとリアビューの関係と同じです)
物語の内部にエロさはなくて、それを見つめる神(作者)の目がエロい。
コブラの物語世界自体はそれ程エロくなくて(少年誌だし)割とカラッと明るい。
その世界を壊すことなく、絡み付くようなエロさを導入してますなw

衝撃のページでは、見事にルビンの壺になってる。
焦点を移動させないと尻は認識できない。「武一の尻」と言うべきかw
小学二年生当時の僕の認識力では、すぐには尻には気付きませんでした。
(一ページだけ切り取って見せられればもっと速く気付いたかもしれませんが。)
当然当時はこんな説明は出来ませんでしたが、作者の意図は感じたので、
「スゲー」と思った。

ローアングルなのは、「尻を描くため」かつ「(尻越しに)場面を描くため」ですね。
スカートの中を直接覗くようなローアングルとは別物w

2004/09/22(水) エロい壺?
若いころは、彼の絵柄が大して好きではなかったというのもあってあまり記憶に残っていなかった。
でも今見るとお尻の線がすごくエロい! これは大人の趣味でしょう。これを子供に見せる手法としては、
寺沢のとった方法はすごく利口かもしれない。小学生ツモがはたと気づいて目覚めたようにw
ルビンの壺には違いないが、その目的とするところはきわめて邪悪だな!w


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.