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2004/10/27(水)
コック帽の謎
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今日はコックさんの定番である【コック帽】について書いてみます。
コックは偉ければ偉いほど帽子が長いってイメージありますよね。 あんなのかぶってたら仕事し辛いんじゃないのかな…て、思いません? 実際かなりジャマらしいです。なのにどうしてシンボルになったんでしょう。
さかのぼること、20世紀前半……フランス料理の基礎を築いた偉大な料理人、 オーギュスト・エスコフィエからきているようです。
彼は、とても背が低くて、そのことで悩んでいたんですって。 彼の下で働く弟子の料理人達の誰よりも低いんじゃカッコつかないですもんね。 そこで彼は、料理場で威厳を保つために、誰よりも背の高いコック帽をいつもかぶっていたそうです。 これが、シェフのシンボルとしてコック帽の始まりだそうです。
よって、ウチのシェフはばかデカいんで、コック帽をかぶる必要はありません(笑)
それでは明日、【スカーフの謎】でお会いしましょう(続くのかー
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