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2006/09/30(土)
ハチクロ最終回感想
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ハチクロ最終回の感想です。 ネタバレありなのでまだみてな〜いという方はご覧にならないほうが吉。 テキトーなこと言ってますが、あくまで個人的な感想なので怒っちゃイヤンです。
以下反転↓
案外アッサリしてたなと思いました。でもそれが逆にリアルでよかったです。
先生。最後にやってくれましたね。とんだダークホースだよ…。 想定外だ…。保護者としてしか見てなかった〜。 あゆの「先生、歳取ってるけど一応…」の発言にちょっぴり同情(笑) 野宮さんと同じ30代だよ…一応。色々背負い込んでフケこんじゃったのかもしれませんね。 一度過去にかけがえのない人を亡くしてるから”自分にとって大切なもの”への執着が 誰よりも強いのが先生だったように思えます。 はぐちゃんのことは保護者とか、恋愛とか、そんなものは超越した想いがあるような。 だからもし今後、リハビリをして…手が完全に戻ったとして また森田さんのような人が現れたとしても、先生は何も言わず見守るような気がします。 でもまぁ、はぐちゃんは恋愛に関してのキャパがないという話ですから彼女が あのままなら今後も変わらないのかな。 天才と言われる人はその一つの部分にだけに集中してメモリを消費するから 他のことにつかう容量なんてないのかもしれません。 はぐちゃんの場合は作品。彼女は先生の人生と共にこれに命をかける決意をしました。 「作品が作れないなんて生きてる意味がない」というようなことを彼女は言っていましたよね。 自分の生きた証をこれから死ぬまで描き続けるのかなぁ〜…なんて。 正直最初のうちは「ちょっと先生に頼りすぎなんじゃないの」と鬼のようなことを思ってましたが 彼女の生い立ちや周囲からのプレッシャーを考えると、やっぱりすごいコなんだと。 「生きるって何?」…それを先生と一緒に探していって欲しいです。
竹本くんとはぐちゃんの自転車のシーン。最後にキチンと話ができてヨカッタね…竹本くん。 竹本くんに修復されるお寺は幸せだと思う。私もそう思います。 誰より作品に情熱をかけるはぐちゃんに言われたから、竹本くんもきっと嬉しかったでしょう。 なんだかんだ言って、自転車の旅から帰ってきてからの卒制作りを一番近くで見てましたからね。
同じ修復仕事といっても真山くんの方は心の修復士というか…。 どうか理花さんの手を掴んで放さないでいてください。あなたの力量にかかってますから! うちの相棒は真山くんが一番のお気に入りだったようです。 スマートでかっこいいことを言ったと思えば野宮さんを妬んでみたり、理花さんに会えない間は 色々理由付けてストーキング行為に走ってみたり…様々な顔を見せてくれました。 ちょっとマニアック志向なところに親近感を覚えたらしい…。 男性人の中では、一番自分の思いに忠実に行動してましたね。森田さんとは別の意味で(笑)
森田さんは、お兄さんも見つかったことですし気持ちよく発てたことでしょう! でもやっぱり「持たざる者の気持ち」は天才には解らないのかも。 彼はもう、自身から破滅の道を辿っていく兄を放っておけず付き合っていただけなのでしょうけど。 彼は晩婚のような気がします。大物は若いうちはやりたいことやっておかなければね。 …そういえば森田さんのお父さんのその後ってアニメで話ありましたっけ?
山田さんはまだまだ真山くんのことが忘れられないとは思いますがやっぱり遠くの人より近くの人だよ。 近くにいるでしょッ!イイオトコがーーー!!というわけであとは秒読みだと信じています。 山田さんはいい奥さんになるよ。料理のことさえ除けば(笑)
というわけで一度も見逃さず、最後まで楽しませていただきました。素敵な作品をこの世に生んでくださった 作者さん・制作スタッフさんに感謝です。 あと、竹本くんの声の人…早く良くなることを祈っております。 代理の声優さん、たくさんのプレッシャーがあったと思いますがお疲れ様でした!
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