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2005/07/05(火)
新聞社の方のお話
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今日、新聞社の方の生々しいお話を 聞きました。 新聞を読んでいるとかなりつっこんだ 内容のモノをよく見かけると思う。 亡くなった人の写真などどうやって手にいれているのだろうか。 それは夜中くらいに その亡くなった方の家の近所一軒一軒、 また知り合いの方の家に訪ねて 「亡くなった○○さんの写真ありませんか」 と聞いていくんだそうです。 もちろん、その訪ねられた家の方は ほとんど怒るらしいです。 その時は必死で写真をもらうことに いっぱいいっぱいなんだけど、その後はなんで こんな事やってるんだろ。なんの意味あるんだろ。 そう思うらしいです。それでも見つからない時は ご本人の家族の方に写真をもらいたいと訪ねるらしいです。 その写真の事を 「がんくび」というそうです。 家族はかなり精神的にマイっているのに そういうことまでしてなんでこんな事やってるんだろと やはり思うらしいです。 たまにその取材する人が人間じゃなく見えることも あるようで、でも、真実を聞くためには仕方の無いことなんだそうです。「記者は嫌われてナンボ」なんだそうです。
でも新聞社の方は一度もやめたいなんて思ったことがないんだそうです。辛いこともあるけどやりがいがある!!! としっかりした声でおっしゃってました。 あとは「信頼」の大切さ。 信頼を築くのには時間がかかるけど、壊れるのは 一瞬。だから「信頼」は大切だけど怖いものなんだそうです。
いい話きけました。
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