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2005/02/12(土)
それは僕の出番です!
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ども〜
ナニワのレコード番長です
さて今回は、ま〜飲めをリンクしてくれているチャーミーパラダイスの常連の女子高生からの疑問にお答えします。
愛の第6感に収録されている“直感〜時として恋は〜”の曲の中に…
「そうだ、そうだ、そうだ、全く、その通り」
って歌詞があるんですが、その部分は一体誰の声か?って疑問から答えましょう。
女性にしては低い声ですので、飯田さんとか連想しそうですが、愛の第6感のライナーノーツの最後のページのこの曲のコーラスに“つんく&OGU”と書いております。
したがってメンバーではありません。
あと、これは僕の分野なんですが、さっきの部分は一度マイクで機械に録音し、タイミングよくいい部分だけの音を出す機械を“サンプリングマシン”と言いまして、その録音を“サンプリングする”と言います!
キーボードで想像してくれたらわかりやすいのですが、「そうだ…」ってボイスを“ド”に。
「全く〜」を“レ”に。
「その通り…」を“ミ”に入れて、再生するとします。
ドを3回、レとミを1回ずつ押すと「そうだ、そうだ、そうだ、全く、その通り」と出るわけです。
さらにそれを繰り返す事を“ループ・サンプリング”と言います。
機械でやってるわけですから、何度やっても同じ音で安定してるわけなんですね。
例えばあの部分を3人くらいで歌ってたとすると、繰り返しているうちにズレてくるのが普通なんですが、このやり方で収録するとズレる事はありません。
PCでもサンプリングが出来るソフトがありますが、レコーディングスタジオなんかになると、さきほどのサンプリングマシンがどこでも置いてまして、今は特別な機械ではありません。
こんな説明でわかってもらえたでしょうか?
これからも、このような疑問待ってますよ〜
ではまた!
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