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2004/11/02(火)
誰を信じていいのやら
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さて、今回の旅で最後に訪れる街、エジプトのカイロです。 こうしてみると、国を移るごとに治安が悪くなっているようです。 特にカイロは治安が悪かった。 それに加えてこの時は、まだイラン・イラク戦争が続いていて、 いつ爆弾が落ちてきてもおかしくないと言われていました。 最悪、エジプトには行く事ができないこともあると… でも、それだけ怖い思いをしながらも行ってよかったです。 たぶん二度と行けないだろうし……
スフィンクスがあり、ピラミッドがあり、砂漠もあり、空気が乾燥している。 ナイル川には死骸が浮いている…違う、あれはインドのガンジス川や(笑) やはりエジプトは欧州ではなくアジアでした。 街中の空気、ヒトのたたずまい、すべてにアジアを感じ、たとえ治安が悪くとも、 いちばん落ち着いたように思います。
スフィンクスを観て、クフ王のミラミッドの中にも入りました。 ピラミッドの中は涼しかった。本来ピラミッドの中の通路は盗掘に備えて、 迷路のように入り組んでいるんですが、ここはすでに観光地になっているので 順路に沿って進んでいけば迷うことはありません。
あと印象に残ったのは、いい加減さです。
26日の分でも少し書きましたが、カイロ博物館で展示物を見ていると 警備員の人が親切に展示物の説明をしてくれたんです(英語ですが)。 で、その人に案内されるままついて行き、説明を聞いていたんですが 途中で添乗員に手を引っ張られて、みんなの所に連れ戻されたので、 どうしてなのか訊ねると、その添乗員曰く「あれ以上ついて行ったら、 危ないところに連れていかれて、金品一切を剥ぎ取られるよ」って…… それを聞いたときは、背筋が寒くなり、イヤな汗が流れました(-_-;) だって、こっちは警備員と云うだけで信用してますから。
ホテルもそうで、市内観光をしてホテルに戻り、自分の部屋に入ると、 見覚えのない荷物が置いてある。 しかも、洗濯物を干すためのロープまで張ってあるし… ボクは、そんなロープなどを張った覚えはありません。 あわてて添乗員を探し、ホテルのフロントにクレームをつけてもらい 事情を訊くと、どうも部屋を間違って案内したらしい。 でも日本では、普通こんなこと考えられませんよね。 ホテルマンが案内した部屋には、すでにボクの荷物が置いてあるわけ だから。ちょっと見れば判るはずですよ。 このあたりが、ココの人はいい加減だなぁと思ったところです。 (いい加減で良い所もあるのは確かですが)
そして、このあとインドネシア経由で帰路につくわけですが、 旅の始めのテンコ盛りのトラブルが嘘のように、日本までスムーズに たどり着きました。
エジプトではカバブがウマかった! アルコール厳禁の国だけど、観光客はアルコールOKやったし。
そう、アルコール厳禁の国なのにタバコはOKなんです。 街中を歩いていると、人々がいたるところで長いパイプを使い 《水タバコ》を吸っていました。(もちろん男性だけ) その姿が絵になっているんやけど、こっちを見る目は怖かった^_^;
写真はパリ・シャンゼリゼ通りのクリスマス・イルミネーションです。 イブの夜はパリで過ごしました。 シャンゼリゼ通りを、歩きながら食べた焼き栗がウマかった! ピラミッドやスフィンクスの写真も撮ったはずやけど見つからないので……
今回書いた他にも、まだソ連だった頃の共産圏モスクワ空港での恐怖体験や、 天国に近い島ニュージーランド満腹の旅など、旅の想い出はまだあります。
まあ、それらのことは、また別の機会においおい書くとして ひとまずこのあたりで、この旅行記のようなモノは終わりに したいと思います。 拙文を最後まで読んで頂いて、どうもありがとうございました!
------------------------------------------------------------ ここからは、みなさんにお願いです。 今回のこの旅行記についてのアンケートの様なものを取りたいと思います。 後日、回答の中から一部だけでも紹介したいと考えています。
質問は二つ @一番面白かったのは、どの日の分か? Aその理由。(アホみたいなことを考えてるから・自分も行きたい・ 自分も行ったことがあるから・写真がよかった etc.) どんな理由でもいいし、簡単でいいですので。
回答には、お名前/ハンドルネームを書き添えて下記アドレスまで メールでお願いします。名前を出したくない方は「匿名希望」と 書いておいてください。 nitobe023@yahoo.co.jp(掲示板の名前の所に入ってます)
ボクの個人アドレスを知ってる方は、そちらに送ってもらった方が助かります。 お手数ですが、多くの方の回答をお待ちしています<(_ _)>
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