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2004/03/23(火)
花見酒
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桜咲く頃、ふと思った事を少し… 梶井基次郎は『桜の木の下には』で「桜の木の下には屍体が埋っている!」と言い、 坂口安吾は『桜の森の満開の下』で「桜の花の下へ人がより集まって酔っ払ってゲロを吐いて喧嘩して、これは江戸時代からの話で、大昔は桜の下は怖ろしいと思っても、絶景だなどとは誰も思っていませんでした。」と書いています。
きっとそうなんでしょうねぇ。 だからこそ、桜の根本から何もでてこない様に青いシートを厳重(?)に敷き詰め、 その上に大人数で座り込んで酒を呑み、一生懸命に楽しいフリをしてるのかもね。
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