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2004/06/25(金)
学校の誕生日は、なぜ休みなのか?
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今日は、ウチの子供たちが行っている学校の創立記念日。 つぅーことで、子供たちはお休みでウチにいます。 月曜日も台風がきて、休みやったがなっ!! そんなに休んで、勉強は大丈夫なのか!? そして、ボクの仕事も……^_^; おまけに、めちゃ蒸し暑いし!
病院に行った帰りに、少し遠回りをし図書館へ予約してあった『戦争が遺したもの』と云う本を受け取りに行く。 この本は、ボクの好きな哲学者の鶴見俊輔さんに、上野千鶴子さんと小熊英二さんが、 鶴見さんの子供の時から現在までの経験を、質問し聞き出したもの。 いわば「哲学者の対話による思索的自伝」といっていいものだと思う。
以前にも、同じような形式の『期待と回想』と云う(上・下)2巻本が出版されているが、 それは質問者が編集者などで、質問者の思想的立場がはっきりしないため、全体的に いまひとつぼやけた内容になっていた。 しかし、今回の『戦争が遺したもの』は、質問者が気鋭の学者で思想的立場も はっきりしており、内容もいい為か評判もいい。
「思想の科学」「丸山眞男」「転向」「60年安保」「吉本隆明」「三島由紀夫・連合赤軍」と、 目次を見ているだけでもワクワクしてくる。 実は、この本を予約してから、かなり待たされていた為に、何度も本屋で買いそうになってしまったこともある。 定価が3000円近く、思いとどまる事ができたが…
なので、いまからこの本を読むことが出来るのは、たいへん楽しみ!! 毎日少しずつ大切に読み、手元に置いておくべき本だと確信をもてたら、本屋で買うことにしよう。
この他に、あと3册を借りる。
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