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2004/08/31(火)
相田みつをはアナーキスト!?
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今、浅羽道明(著)『アナーキズム』(ちくま新書)と云う本を読んでいる。 これは、大杉栄・竹中労・埴谷雄高・鶴見俊輔・松本零士などの主著書(マンガもあり)を テキストにし、それに連なる他の人の著書も取り上げ、日本のアナーキズム思潮をたどる入門書。 まだほんの少ししか読んでいないが、かなり興味深い内容で面白い。
この本の中に、相田みつをはアナーキストであると書いてあるのを読み、ヒザをたたいて納得! あの何ともいえない詩といい、読後の居心地の悪さといい、まさしく夢想派アナーキストだ。 《評論家坪内裕三が、「イマジン」の歌詞を訳したのは、ほんとうは相田みつをであるとの ヨタをとばすのを聞いたことがある。》ともあり、うまいこと言うなぁ〜と感服する。
この本、これから先を読むのが楽しみだ!
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