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2004/08/08(日)
過去と現在はつながっている
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“サッカー・アジア杯”で、日本が優勝した。 罵声をあびせかけられたり、物を投げられたり、日の丸を焼かれたりと かなりヒドイ環境の中での試合で、選手は大変だったと思う。 しかし、こういうことをされるのも仕方ないのだろう。 過去の歴史の中で、日本がそれだけヒドイことをしたのだから。 特に、重慶に対しては6日間に及ぶ連続爆撃を行なっている。 (http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/p-rek1/p-sho4/p-s26/IPA-rek410.htm) 加害者は過去にやったことを忘れやすいが、被害者はそうやすやすと忘れはしない。
それをしたのは自分達ではない、当時の日本人達だ、と云うこともよく言われる。 しかし、例えそうであっても、同じ日本人がおこなったことであり、 今の人たちが引き受けなくてはいけないコトだと思う。 このようなことを云うと自虐的だという人がいるが、人間はある程度自虐的であるほうがいい。 人間、他罰的だとアメリカがイラク攻撃をしたように、どうしても戦争を起こしてしまう。 まあ、あまりにも自虐的であると云うのもよくないが……
もちろん過去のことをきちんと整理して、お互いにいがみ合うことなく、 純粋に応援できるようになるのが一番いいのですが。
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