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2005/01/21(金)
ダッチワイフと南極越冬隊
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しつこいようですが…寒いです!{{{{(+_+)}}}}
BBSにあるパタパタママさんの書き込みを見て、朝一に〈はじめにきよし〉ライブの電話予約をする。このライブには行くつもりでいたが、チラシを見ると前売り券でも当日券でも同じ値段なので、当日行って買えばいいやと思っていた。値段のところしか見てなかったから……。オリジナルグッズが付いていると書いてある所は完全に見落としてたなぁ。
昼飯前、食べる物はあるけど、寒くて身体が冷えているので、何かあったかい物を食べたくなり、近くのスーパーへ。でも外に出ると、今にも雪が振り出しそうな雲行きで、さらに身体が冷えてくる。まさしく〈寒さのパラドックス〉だ!(なんのこっちゃ(笑)) スーパーで「稲庭風うどん」(「風」が重要!)と菓子パンを買い、ウチに帰って「稲庭風うどん」の作り方をみると、だしパックなどが付いていて意外に手間がかかる。まあ、うどんにコシがあり、美味しかったのでいいけど。
食事のあと、食器を洗っているとシンクの所を蟻が歩いている。外は雪が降りそうなほど寒いと云うのに、ウチの中には蟻がいる。蟻はこの時期、冬眠してると習ったけどなぁ。 これ、現代の住宅事情を如実にあらわしている現象なのでは!?(大袈裟か?)
今読んでいる『性の用語集』(井上章一&関西性欲研究会)が面白い。 《「性の言葉」の起源と変貌! 「性」はいつからセックス的意味になった? なぜ陰毛が「ヘア」なのか? どうして「風俗」は「フーゾク」に?》と、帯の惹句にあるように、大学教授達が文学作品や雑誌などにあたり、それぞれの性的言葉がいつ頃使われ始め、その言葉の使われ方や意味合いが、どう変化してきたかを真剣に調べ、スケベ心たっぷりに述べたもの。スケベオヤジ必読の書です!
取り上げられている言葉は、性/変体―H/童貞/処女/おかま/――専/ヘア/女装/巨乳/コンドーム/カーセックス/のぞき/援助交際/ウラ/アベックはカップルか?/ニューハーフ/秘宝館/ダッチワイフ/、ほか多数。 自然主義/M検/娘子軍/特攻/ボボ・ブラジル/レンコン/……これらも性的な言葉として取り上げられている。使い方、判りますか?
ちなみに、〈ダッチワイフ〉の項を簡単に紹介すると、 この言葉には @竹または藤製の長い枕。 熱帯地方で暑さしのぎに手足をのせたりする。 A模造性器を備えた等身大の代用女性人形。 の二つの意味がある。
そして、ダッチワイフの社会的認知が広まったのは、これを第一次南極越冬隊が持って行ったと云う話がきっかけだったという。ダッチワイフの古典的な個別名称としての「南極一号」「南極二号」は有名。実際の南極越冬隊は「弁天様」と名付けていたらしい。 ダッチワイフと云えば、ビニール製の口をぽっかり開けた空気人形を思い浮かべる人が多い(?)と思いますが、今では精巧な物もできており、ダッチワイフの中にはVシネマでヒロインを演じたり、写真集が発売されている物もあるそうで、写真集はよく売れているとのこと。 ボクは見たいと思わないな。ほんま、ほんま(~_~)
この本を読んでいて、ボクが一番ショックを受けたのは、「大阪・堂山町や東京・新宿二丁目というゲイ街の…(後略)」というクダリ。新宿二丁目のことは知ってたけど、堂山町がそういう街だとは知らなかった。今まで何も考えずに歩いてたけど、これからは後方完全防備で歩かなければ!(笑)
それと、著者名にある〈関西性欲研究会〉と云うのは実在せず、〈性欲研究会〉が本来の名称らしい。しかし〈関西〉を付けた方が、よりスケベ度が増し売れそうだから、という出版社の提案で〈関西〉を付けたとのこと。 関西って、そんなスケベそうか!?(笑)
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