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2004/03/26(金)
人探しの出来事
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職場の電話が鳴った。
『ありがとうございます、●○●です。』
と、いつものように電話に出ると…
『静岡の…』
?
『おじいちゃんが倒れたんです!』
!!
・ ・ ・ ・
…って
俺、静岡にじいさんなど居ない。
……
『えっと、どちらさまですか?』
と、問うてみる。
『山田(仮名)です。』
…当店には
【山田(仮名)】という
スタッフも居ない。
・ ・
『あの、当店●○●ですが、お掛け間違いでは?』
と、さらに問うてみる。
『いいえ!●○●に掛けたんです。』
!
なんかオカシイ
かみ合ってない。 (^_^;
『当店には【山田(仮名)】は在籍していませんが?』
と、再度チャレンジ。
『今しがた、そちらに向かったんで…』
『もう着いた頃と思うんです。』
『早く電話に出してください。』
・ ・
ひょっとして…
『…【お客様のお呼び出し】…ですか?』
と、
『決まってるじゃないですか!』
!
わかんねーよ! (半泣)
…気を取り直して
『申し訳ございません』
『あいにく当店には、館内放送の設備がございませんので…』
『お探しする為に【山田(仮名)】さまの特徴を教えてください。』
…と
『主人は普通の人です。』
『何もおかしな所はありません!』
ぃゃ、そういう事じゃなくて… (^_^;
…
『背格好とか服装とかですね…そういった情報で良いんですが。』
・ ・ ・
『…今日は』
『シャツを着ています!』
・ ・ ・ ・
『?』
『シャツ…ですか。』 (普段は着てないのか?)
『ハイ、急いでお願いします。』
・ ・ ・
それで…
そんな情報で…
赤の他人を見つけられると
お思いかッ!?
………‥‥・・
結局、スッタフ皆で手当たり次第に男性客に声を掛けて
遂に【山田(仮名)】さま発見。
無事に用件は済んだのだが…
・ ・ ・
我々が探し出した
【山田(仮名)】様は…
小太りで、メガネを掛けている…
【ハゲたおっさん】でしたがッ!?
他に例えようが無かったんでしょうかねッ?
・ ・ ・
一応【シャツ】は着てましたけどね。(^^;
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