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2004年6月
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2004/06/04(金) 話す
 「話すこと」は生きていく上でとても重要だ。なぜなら「話すこと」によってで内側にたまったモヤモヤをかなり発散できると思うからだ。午前中、会社には同期しかいない時間もあって朝からバカ話に花を咲かせることが多い。そんなたあいもない時間でも気分をリフレッシュさせてくれて、とても貴重なんだなって思う。
 「悩みを話した時点ですでに半分は解決したようなもんだ」誰が言ったかは忘れたが、まさにその通りだと思う。「話すこと」でつらいことはすっきりし、楽しいことはより楽しくなる。
 小学生が同級生を殺す事件が起こった。神戸の児童殺傷事件や大阪の池田小の事件は自分より立場の弱いものを殺すものだった。今回の事件は同じ立場の人物。しかも驚くべきは人を殺すということのとらえ方だろう。「会って謝りたい」まるで相手をたたいてしまって次の日に謝るかのごとくの発言。心底、恐ろしい。
 ニュースは特異性、例外性がなければならない。でも、こんな人間がいるのかと正直思った。メールやチャットが気軽にできる時代になった。気楽にできるから本音が話せる、そう言う人もいる。確かにそういう面もあるもかもしれない。でも、本来、人に何かを伝えたり人の意見を聞くことは多かれ少なかれ苦痛を伴うはずだ。だからこそ「話すこと」に意味があるんじゃないかと思う。仮面をかぶっては生きてはいけない。「話すこと」について改めて考えるいい機会なのかもしれない。


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