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2004/08/18(水)
おぉまた金メダルだ〜
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「身伸の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」 オリンピック体操団体でのアナウンサーのセリフ。今日の日刊スポーツに名台詞として大きく取り上げられていた。体操団体は生で見られなかったけど、ダイジェストでこの場面の映像を見た時、思わず鳥肌がたった。このセリフのあと数秒間、沈黙が続いて、バシっと着地が決まった。そしてあふれんばかりの大歓声、こんな映像作ろうと思っても作れない。 もちろんこの実況をしたのはNHKのアナウンサー。NHKのアナウンサーに名実況が多いのは相撲の実況をしているおかげだと思う。相撲は「はげしい立ち合い」「いなした」「押し出しなんちゃらの勝ち」とわずかなセリフで取り組みが終わることもしばしば。それでも、何の違和感も感じないのは、そのセリフのあいだに絶妙の“間”があるからだと思う。 “間”が短いとうるさい実況になってしまうし、“間”が長すぎるとただの沈黙になってしまう。この“間”というのは、実に難しい。しかし、日本人は本能的に“間”が染み付いているのだと思う。だから、あの実況に多くの人が心を動かされたのだと思う。 今日からヨドバシカメラに置いてある無料パンフレットの制作が本格的に始まった。さっそく取材に同行したのだが……。さっぱり内容がわからなかった。帰りに先輩と一緒に電気店の店員を質問責めにして勉強してきた。なにごとも積み重ねが大事。コツコツがんばるべ。 写真は下田港のかもめたち。船内で販売されている、えさ(かっ○えびせん)に群がる姿はちょっと現金なやつらだなぁと思わされました。
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