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2004/08/20(金)
オレオレ詐欺にあいました……
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明日もあさっても仕事っぽいな〜。ま〜しゃ〜ないな。そういえば「VOTE」更新しました。引き続きオリンピックネタで。コメントもぜひぜひ投稿してください。メダル取ってなくも印象的なシーンなら全然かまわないです。むしろそっちの方が嬉しいかも。現在進行形なんでひとり何票でもいいっすよ。 今日はいろいろありすぎて激しい1日だった。まずは世界の“ソニー”へ取材。この職業じゃなきゃ絶対入れないだろうなというビルに入る。入り口を入るとヨン様が出迎えてくれた。さすが大企業だけあって、どの人もしっかりしてるなぁ。ちょっと鋭い刃を隠し持ってる感じだったが(同僚だけどライバルだみたいな微妙な壁が感じられた)。 で、昼になって気付いたら携帯が鳴りまくっている。非通知から連発。とっても無言だし、切った瞬間にかかってくる。携帯壊れて声が聞こえなくて怒っているのかなぁ、と最初は思っていたが延々と鳴り続ける携帯が次第に暑くなってきて怖くなった。よく見ると留守電が。着信の合間をぬって聞いてみると「父さんだけど家に電話してください」と。「ん?ばあさんがついに……。とか不幸なことが頭をよぎり、仕事忙しいのになぁ」と思いながら家に電話してみると「母が『警察ですが、息子さんが交通事故にあったので携帯の番号を教えてほしい』」と電話がかかってきたそうだ。「えっ、交通事故?ぴんぴんしてるんだけど」「あ〜そういうことか、やっと理解できた」そのあと非通知が携帯の番号に変わって引き続き電話が鳴り続けた。着信拒否に設定しても何のその止まるところをしらない。しかたなく電源を切った。すると数時間後、止まった。会社に帰って話してみると、先輩が最近、「交通事故で」と言って番号を聞き出す犯罪が増えているらしいと言っていた。みなさんも気をつけてください。次の取材がせまっていたので、テンパりまくりました。 と家に帰ってみたら、どうやらオレオレ詐欺だったことが、発覚。俺が当て逃げして捕まって放心状態で、相手が弁護士の夫婦で妊娠してたとかしないとかで(もういいや、詐欺の話したくないし)警察ですが電話番号教えてくださいと……かかってきたんだとか。俺の携帯がなりまくってたのは俺と家族の連絡を取らせないためだったんだってさ。普通に連絡してたけど……。それにしても、ひどい話だ。人間の不安につけこんで金を取ろうなんて最悪だよね。(人の悪口とか普段ほとんど言わないけど)そんなやつら、人間のクズだね。そんなことするくらいなら、死んだほうがいいんじゃないって思うんだが。あ〜最悪、そいつが出てきたらぶん殴りたいね。 と人生山あり谷あり、悪いことがあればいいこともある。次に取材に行ったオンキョーで今年最大の衝撃を受けることになる。取材も終わりにかかり、社内にあるホームシアターの施設を試してみますか、という話になった。それが、アメリカのお金持ちの間でしか所有されていないという工事費1500万円のホームシアター付きの部屋だった。そのすごさといったらありゃしない。壁に内蔵されたスピーカー、140インチのスクリーン、リモコンボタンひとつで照明が落ち、スクリーンが降りる。そしてなにより音がすごいんだ。体に振動が伝わるし、後ろから前、前から後ろへと音が駆け抜けていく。アクション映画を見たのだが、本当に撃たれると思うくらいだった。映画館を何倍にも何十倍にもグレードアップした感じだ。終わった後しばらく放心状態になってしまった。そして、そのあと興奮が体の底から湧いて出てきた。すごかった。ほんとにすごかった。まぁ日本じゃ明らかに近所迷惑で、実現不可能なんだけどね。というか、そもそもそんな金ないし。 写真は西伊豆の堂ヶ島海岸の島。像の形(左が鼻)に見えることで有名なんだってさ。
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