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2006/06/08(木)
悲しい現実の後・・・初めて褒めてもらった・・・
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H川さんとゆ～患者さまが居ます。
入院してきたときに比べると…かなりレベルもアップしてきて
失語がありながらも一生懸命に意思を伝えようとしてくれます。
1週間ほど前に、一生懸命わたしの名札を見てるので
名前を見せながら…『JURINKOって言います。』って言うと
『JURINKO』って言ってくれました。
翌朝…『私の名前覚えてるかな？』って言ったら
『JURINKO』って…覚えててくれて
おおおぉ～嬉しいぞぉ～～～！ってなもんでね…
それから毎日…私の名前忘れてない？って聞くと『JURINKO』って…
H川さんには、尿意がありません
でも、それとこれは全然違う話で…
でも、ほかのワーカーは…尿意ないんだから失語なんだから
何考えてるかわからない…みたいな態度をします。
私より長く介護職してるのに…どうして？って感じです。
で…本題です。
昨日の朝（夜勤明けの朝…）私の相方のワーカーの♀＠20代が
『ほれ！起きる時間だよ…』とH川さんを車椅子に移乗させようとしたときに
H川さんが…怒って…彼女に拳をあげるような態度をしました。
彼女は『何怒ってるのさ？何さ？言いたいことあったらイイナさい』とかって…（汗）
相手は、失語で言えるわけないのに・・・
ますます…H川さんの怒りは大きくなりますが
言い返せないんです。
私は、とっさにH川さんのとこへ行き
『H川さん…朝ごはんだから～一緒にロビー行こう！ね・ね・ね』と、その場を取り繕うことしかできませんでした。
ロビーに移動しながら！なんか嫌なこと言われたの？って聞いてみると
大きくうなずきました。私は…『本当、ゴメンなさいね！』って言うと…『あんたが謝る必要ない』ってハッキリ言ってくれたんです。自分の心からの叫び声を…口にしてくれた感激と
そして…相方の非を咎められない自分への怒りと（一応何年も先輩で…『業務』（あえて業務と言います。）は、バリバリこなす人だし）なんか泣きそうさ私…ごめんね H川さん
そんなとき…患者様には、どう対応したら良いのか
そんなとき…ワーカーには、どう対応したら良いのか
未熟な私には…わかりません。（汗）
なので・・・介護主任に、聞いてみました。
すると…主任は、
『JURINKOさんは良い対応してくれましたね
もうひとつ…H川さんに原因を詳しく聞いてあげれたら
H川さんの怒りもだいぶ収まったでしょうね
でも、JURINKOさんは話を聞いてくれる人だって思うから…『あんたが謝ることない』っても言ってくれたんですよ…きっと！
私は、以前から言ったことはなかったけどJURINKOさんは患者様の話をキチンと聞いてあげられる人だって思ってました。この先、絶対良い介護者になれると思います。頑張って！』って…
主任は、今月の15日付けで退職します。
私にばかりキツイって思ってました。
でも意地悪ってことじゃなかったのかな？って…いまさら思ったりして…！結局…人のこと憎めないんだよな…あほ～なJURINKOだからさ（苦笑）
H川さんには…とっても嫌な思いさせてしまったけど
最初で最後に主任に褒めてもらった日でもありました。
H川さん…ありがとう！
また、明日…名前覚えててくれるかなぁ？
今日は、休みだったんで…
まる一日あいちゃってるからな～～～（笑）
忘れてたら…また覚えてもらおうっと！！！
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