ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年8月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2019/07/22 テスト
2009/09/13 今年も・・・みっち@林立夫の時期でした。(笑) 9月13日そのA
2009/09/12 今年も・・・みっち@林立夫の時期でした。(笑) 9月13日その@
2009/09/11 一晩考えた言い訳ですか?(汗)
2009/09/10 小突かれる

直接移動: 20197 月  20099 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 月 

2006/08/31(木) 改めて思うこと・・・
25日に、父ちゃんの元同僚が入院してきてから
約一週間…
毎日色々なことを考えている。
私自身も、知ってる人だし…ってこともあり
この一週間、そのことが私に重く圧し掛かってることは確かです。
元気に接してあげようと思う反面…心の中は…
凄くスゴク重いんです。
Nさんが入院してきたのが嫌なのではない
でも、その事によって…介護の仕事をしてる上で
本来考えなくてはならないこと…を考えさせられています。

喉の筋肉が麻痺してて
声が小さくなってるってことも
今までは…『そうなんだ…』で済ませていた。
ところが、私たちが日々接してることで何か少しでも
リハビリになるような事ってないんだろうか?とか
そんな事を考えるようになった。

今まで…患者様の為とか
精一杯親身になってるつもり…とか
そう思ってた自分は、実は違ったんだ…と思った。

Nさんは、家族ではないけれど
他の患者様より ずっとずっと近い存在である
何か、ある意味身内のような感覚なんです。
元気でバリバリ仕事してたころを知ってるし
声が出せない…食事も排泄も介助なしには出来ない
そんなNさんを見ていると
どうにか元に戻って欲しいと思う・・・
現実、元通りになるなど 無理とはわかっていても
そこは…身内が『もと通りになるよ絶対に』とゆ〜気持ちを持つのと全く一緒の感覚にさえなっている。

認めなければならない現実もあり
認めたくない現実もあり
とても複雑な毎日です。
介護職員として
いち患者様に接してるときは…現実を認めながら接してるのに
Nさんに対して知人として接してるときは,、、現実を認めたくないとゆ〜自分が居る。

そして
どうしたら少しでもヨクなってくれるだろう…と思うし

でもね!
自分のプライマリーの患者様に対して
そう思ったことあったかな?私?って思いだしたの・・・
よ〜く考えたら…そんなこと思ったことないのでは???って思った。
そして…これじゃあ介護者失格だよな…とも…

自分が、立派な介護者になるには
Nさんに対する気持ちと全く一緒の気持ちで接するってのは
無理なのかもしれないけど
やはり同じ気持ちを持って接して考えなくてはならない
そう思った。

私は、肉体労働だけの介護者にはなりたくないもの。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.