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2008/02/04(月)
フォーク世代
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入院中の患者様は、主としてご老人世代なんではありますが 様々な年齢の方もいらっしゃいます。 40代50代のかたも居れば 時にして20代の方も・・・・・・
先日入院されてきた『Hさん』♂は、50代後半です。 麻痺があり…殆ど声が出ないかたです。 しかし意志の疎通は充分なかたで 殆ど出ない声で一生懸命話をしてくれようとします。
ちょいと話はそれますが 私が、患者様と接するときに一番大事してることは 何でもいいから共通の話題を見つけて話をする…ってことです。 年代が違っても何かしら共通することって見つけられるもんです。 祖父母の年齢だったり出身地だったり 親の年齢だったり なんでもイイのです。 最近では、樺太出身の患者様がいて 『うちの母も樺太生まれなんですよぉ!祖父は、樺太の旧・拓銀に勤めてたし!祖母は樺太で薬局をしてたんです』なんて話も そうすると…色々と話も広がるもんなんですよねぇ
と…話は、さっきのHさんの話になります。 Hさん…病気になる前は とにかくGがすきでギターをよく弾いてたそうです。 フォーク世代とのことで 吉田拓郎が大好きだったとのこと そんな情報を得た私は(笑)とにかくHさんとは、そんな話に花を咲かせるように努力あるのみ・・・ははは 昨日の夜勤帯でも、用事があって訪室するたびに そんな話をしました。 普段、体の痛みなどもあるHさんにニコヤカな表情は少ないのですが とにかく目を輝かせて拓郎の話をしていました。
彼のベッド腋にはTVもなんにもねぇ〜わけで・・・ DVDかビデオでもあれば 私の持ってる拓郎さんのビデオかDVD持って行ってあげるのになぁ なんて思っちゃった 彼には、拓郎さんの話をしたり 唄聞かせてあげたりすることなんかも(片麻痺なのでギターは弾けないけど…一緒唄ったりしたいだろうしね…) よっぽど発語のリハビリになるんじゃないのかなぁ?なんて 勝手に思ったりする私なのでありました。
てことで 私自身フォーク世代の少しあとの世代なんですが 姉がフォーク世代だったってことや かの昔、拓郎さんがオールナイトニッポンでパーソナリティをやってたころ よく聴いてたことや 愛しいノブさんが一時拓郎さんのサポートをしてたことなどもあり 拓郎さんを聴くようにもなりました。
ONE LAST NIGHT IN TSUMAGOI’85のLDなんかは ノブさん見たさに買ったもんです。(笑) ってことで その中の一曲『悲しいのは』にも結構 ノブさんがチョロチョロ映っております。 ノブさんのサンバホイッスルの音が聴こえるとキュンキュンするのは私だけ?私だけです。 頭にタオル巻き巻きで演奏してる様が・・・メンコイと思うのは私だけ?私だけです。(爆)
『悲しいのは』吉田拓郎('85 ONE LAST NIGHT TSUMAGOI より) http://jp.youtube.com/watch?v=wBMRNzoqAFM
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