おばこの金魚日記
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2004年3月
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2004/03/10(水) 花粉襲来
暖かくなりましたね 風も強いです
息をするのがやっとです 酸素濃度が足りないです・・・苦しいですね
この酸素ですが高濃度の酸素状態に水槽をしておくと金魚の成長は早くなるといいます オゾン(O3)を入れると1年で金魚が巨大化するそうです
酸素というのはほとんどの生物が必要とするものだそうで当然高酸素状態だとそれらの生物の成長が早いのです
恐竜がなぜ巨大化したかといえば昔の地球は酸素が気体全体の25%ほどあったためといわれています 現在は18%ほどです(うそちく)
当然酸素濃度が濃い場合は金魚にとって悪い影響のある悪い菌や悪い虫も爆発的に増殖します
昔から不思議に思っていたのですが絶好調で養魚場を出た魚がなぜ我が家につくとヘタレてしまうのか・・・・
ここにある水産関係者の仮説があります
養魚場において酸素パックをします
水が袋全体の30%で残りの70%に酸素をパンパンに詰め込み金魚の酸欠を防ぎます
この金魚の入った水槽の中はまさに酸素が非常に高濃度になっ多状態です
この高酸素状態の中で仮にある水性菌が爆発的に増殖したとします
するとこのふくろのなかのわずかな水のなかで水性菌がお祭り状態となるのではないでしょうか
ご存知の通り金魚に悪影響を与えるほとんどの菌は常駐菌です
常に水の中にわずかに存在し水質が悪化したり適度な水温になると増殖し始め金魚に悪さをします
もし金魚に悪さをするこの常駐菌が高酸素状態になったことによりわずかな水しかない輸送中の袋の中で大量増殖したらどうでしょうか?
金魚は到着後ぐったりしていたり目に付かないエラなどを病んでしまっているのではないでしょうか
実はちゃんと水産関係の大学や研究所でこういうのを調べている人たちがいるのですね
全くもって学がない私には理解不能ですが一理あるような気がします
基本的に酸素が水中に溶け込み量というのは水温で決まっていましてこれが飽和状態になると水生菌の一部が活発に活動するとのことです 普通に水槽で飼育している場合この飽和溶存酸素量まで行くことはありませんのでご安心ください
ま、花粉症の私は低酸素状態ですけどね・・・高酸素状態がうらやましいですよ 火は絶対につけないでください
注)信じる信じないは個人の判断でお願いします 当然諸説ありますし私は金魚に悪さする菌の名前すら覚えておりません(エロモナ何とかをエロ菌勝手に略して呼んでいます)

さて無駄話は置いておいて今日は大移動をしました
竜眼2歳 オランダ2歳室内のこの2組を外に移しました
ふ、今宵からは暖かくなると天気予報の人が言っておりました
たぶん大丈夫でしょう 金魚が寒さですぬことはまずありません!
そしてこの移動で空いた室内の水槽で月曜日に人工授精した卵を飼育することにします
卵の受精率はいいようです 私は受精率がいいときはメチレンブルーで卵を消毒したりはせず自然に孵化を待ちます
金曜日に孵化させるように水温をセットしました
昨日までは常温で16〜17度でしたので少し孵化が遅れそうなためヒーターでの水温管理となりました

だいぶ金魚屋らしい日記になってきましたね
もう変なことを日記に書くのはやめます
これから相当忙しくなりますし遊んでばかりいられません
今週は今年最初の毎日荷出しの大入りです
本格的な金魚シーズンが始まってきたようですね
水換えの量も増え出荷量も増えここが働きどころです

冬眠していた金魚愛好家さんもそろそろ起きてくださいよ〜


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