おばこの金魚日記
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2004年3月
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2004/03/22(月) 親父東死亡
天候雨気温は7℃ 横浜はものすごく寒いです
雨の中荷造りをし金魚を出荷 この雨では店頭にお客さんが来ることもないので室内でのほほんと過ごす
昨日より危篤状態の親父東は残念ながら帰らぬ金魚となりました
最低でも明け8歳ですね よくがんばりました
父は雨の中埋葬したようです

さて稚魚情報ですが
みかんパールの卵は今日昼過ぎより孵化開始
大量の予感です
その他稚魚にはブラインを定期的にあげる
ちょっと沸かしすぎたようで使い切る前にブラインが酸欠かなんかで死亡 ブラインの無駄使いです
グッピーも産仔しているようです

寒い以外特に問題のないおばこですが
パレスチナではイスラム抵抗運動ハマスの創設者にしてパレスチナ人の精神的指導者アハメド・ヤシン師がイスラエル軍により殺害されました
ヤシン氏は1938年(?)パレスチナ生まれと言われていますが65歳説と67歳説があります
48年のイスラエル建国により難民となります
15歳(?)のとき事故で体が不自由になり以後車椅子で生活しています
87年のインティファーダ後イスラム抵抗運動ハマスを創設
民衆の高い支持を受けイスラエルとの独立闘争の精神的指導者となります
89年にはイスラエル兵殺害容疑でイスラエル当局に逮捕され終身刑となり投獄されますがヨルダンでのモサド(イスラエル諜報部員)のエージェントとの犯罪人引渡しにより97年解放されます
それ以後はガザの自宅で静かに隠居生活をしていましたが今回のイスラエル軍の暗殺作戦にり殺されました

ハマス他各パレスチナ組織およびアラブ諸国は非難する声明を出しています
とりわけハマスは「シャロンの息の根を止めるまで我々の攻撃は続く」としてイスラエル首相アリエルシャロンを標的にしています
また世界各国の反応ですが
イギリスはいち早くストロー外相が「イスラエルの不当な殺人行為を非難する」と声明を出しています
EU外相理事会でも同様にイスラエル非難の声明を出しています
これはスペインでの自爆攻撃を受け少しでもイスラム過激派への心象をよくするためです
国連のアナン事務総長も「国際法に違反する犯罪行為」と非難しています
われらが日本国の小泉純一郎はことの重大さを全く理解していないようで「暴力の連鎖は断ち切らないといけないね お互い自制を・・・」など意味不明な発言をしています (ハルウララのコメントはいらないよ)
本来ならここはイスラエル大使館を閉鎖し大使館員を全員国外退去にしてもいいぐらいです
最低でも駐日イスラエル大使を呼びつけ抗議するぐらいのことをしてくれないと過激派に「日本はイスラエルより」の誤解され自爆攻撃の標的になってしまいます
最低でもヨーロッパ並みの態度を取ってもらわないと日本国民の生命と財産は守れません

ハマス幹部の言葉を引用しますがイスラエルは開けてはならない地獄への扉を開けてしまったのです
残念ですがこれからの戦いは全世界のシオニストに対する戦いです
各国のイスラエル大使館 ユダヤ人も標的ということです
当然イスラエルを支援するアメリカも攻撃対象となります

シャロンは何をすればパレスチナ人が怒るか知っています
第2次インティファーダが起きたときもそうでした
パレスチナ人が怒れば怒るほど激しい紛争が起こりそれだけ和平プロセスが遠のきます
つまりパレスチナ国家の再興が遅れることになります

画像は在りし日のヤシン師(パレスチナ国際プレスセンタ提供)


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