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2006/05/24(水)
雷です
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天候曇りから晴れ そして夕方より雷雨 大雨です こういう雨は水温が急に下がるので屋外飼育の場合は注意が必要です
朝 出目水とノーマルが産んでいた 出目水は真っ白のオス魚がいるので 素赤のオスを使い人工授精した 去年白い出目水ばかり出たので真っ白のオスはもう使わない ま、メス魚も本命ではなく今回の1腹目は満足のいくものにはならないかもしれません 「背びれなし」の品種は親魚を選ぶときまずは背がきれいなものを厳選する 本来あるべき背ビレを除去するわけだから少しでも背なりに不安があると子供はもっとひどくなるのだ
ノーマル水泡は完全に自然産卵 いまだに親魚に卵を入れっぱなしです 早く回収しないといけないのですが夕方からの雨で回収できず
ま、こんなところです 今日一応 外ピンポンと浜をセットしました 金曜日産卵すればよいでしょう この天候だと朝の水温が15度ぐらいでちょっと足りません
選別 昨日の夜中 サシを選別 2回選別しただけで30匹残るか残らないかだよ ひどすぎる・・・さらに甘めで30匹です 厳しく選別したら全部ハネかもしれません
A和金は夕方より選別 アルビノにならなかった黒い個体をハネる 1匹残らずです アルビノは視力が弱いせいか普通の稚魚と入れておくとエサをくいっぱぐれるのです 普通の稚魚はお腹がオレンジになりブラインを満載していますが アルビノの稚魚はまったく食べられていません アルビノが自然界では生きていけないのはここにあるのかもしれません ある程度大きく成長すればかなり丈夫なんですけどね 弱い金魚ほど生産量が少なく高値で取引されるのです うちの店では大量に作っているのでアルビノの安さには自信がありますよ サシや出目水に比べればザクレベルの量産が可能なのがアルビノです
2つの東 先日仕入れた東錦 17日某問屋で仕入れた流通物 19日厚木の某店で購入した愛好家物 トリートメント用の水槽に入れている ちょうど水槽が2つ並んでいる 右が流通物 左が愛好家物 冷凍赤虫を投げ入れると 愛好家物はすぐ寄ってきて食いつきます 一方流通物はビビってなかなか食いにきません ここに歴然の差があるのです しかし流通物は意外と強靭なのであります 死地を乗り越えれば愛好家物よりはるかに丈夫です 屋根も加温設備もない土池で育ち 池上げされ大量の金魚とともにセリにかけられ 袋に詰められ問屋に運ばれます そしてさらにホームセンターなど小売店に行くわけです 金魚にとってはまさに生き地獄です 弱い金魚はここでたいていは天に召されます だがここで生き残った金魚はかなり丈夫な金魚ですよ 愛好家さんは愛情の限りを尽くし過保護にしますからね なんかあるとすぐ死にます 基本的にそのなんかは愛好家物だと少ないんですが・・・ ともかく金魚購入のコツは 「入荷後10日は待て」です よく金魚の飼育本にも書いてありますがこれは守りましょう 病気の金魚を購入すると大変な目にありますからね そして購入したらご自宅の水槽に入れる前にトリートメント水槽に入れましょう メイン水槽にいれるのは「購入後10日は待て」です 待つことは大事です
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