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2006/06/14(水)
選別の日々続く
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曇り晴れ 水温22度
選別の日々です ツガル 水泡 出目水 竜眼 選別です 津軽は背なりはまぁまぁよいが尾がいかんです この品種はサシもOKとします らんちゅうは尾が短いので尾が垂れませんが ツガルはサシでないと尾芯が寝てしまいます 2歳3歳など年を取るにつれてひどくなるのです しかし親にはサシはいけません サシは背びれにつながるのですよ
出目水も水泡もハネる 出目水の背なりの悪さに絶望する 帆は立たんが曲がりまくっているのである 逆への字です・・・・ 8割捨てる
竜眼2腹目はすでに生後1ヶ月 もうハネる個体も少ない 尾が曲がったりぶれているものを捨てる
水泡1腹目 病気で9割死にましたが残った1割は持ち直しました 死んだ奴らの内臓を食べまくり一回り大きくなりました 人によっては病気で死んだ金魚をすりつぶし人工餌に混ぜて金魚に食べさせるといいます そうするとその病気に対する抗体が出来るんだそうだ 本で読んだかネットで読んだか忘れたがさすがにそこまでは出来ないよ
稚魚飼育で一番大切なことは「過密飼育を避けること」です 多すぎる産卵のときは思い切って無線別で捨てる勇気も必要ですね
今年は主力の産卵は5月下旬〜6月初旬となってしまい完全に出遅れてしまいました 天候不順で野菜は高騰しても金魚は高騰しませんね 金魚が高騰することは一生ないでしょう 国民の所得が10倍に上がっても金魚の値段は上がりませんよ 為替レートの問題で輸入魚は上がるかもしれないけど国産はダメそうですね だから誰も金魚を本気で作らんのですよ 日本の伝統工芸である金魚に貢献した金魚農家の方をぜひ叙勲してください 私の夢は金魚で叙勲されることです 紙やトロフィーによる賞はいりません 日本国の勲章がほしいのです
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