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2007/01/13(土)
家よりでかい炎
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今日は地域のどんど焼きという 野焼きが条例で禁止されている私のところでは 唯一認められている火遊びです 正月飾りや去年の注連縄 また書やダルマなどを焼き払うのです その火の中で餅や団子を焼きます 竹やりみたいなものにさして焼くのです それでも熱いし 火の粉でジャンパーがこげたものです 残念ながら私はこの行事に5年ぐらい参加しておりません 小学生のころは毎年のように友達と竹やりにモチを刺して行ったものです 熱い中我慢して少しでも早く焼けるように手を伸ばします それでももちはなかなか焼けません というか焼かなくても食える餅なんですけどね やきすぎると焦げたり 調子に乗りすぎると竹やりが焼けて折れてしまいモチが落下してしまいます わざと竹やりで他人のもちを落としたり その落としたもちを炎にビビリながらも「救助」して自分のものしたり・・・この火中の栗を拾う行為を「特攻」と呼びます 廃材や注連縄で焼いた餅はうまいわけもなく食べるよりも焼くのがメインです ある意味度胸試しみたいなもんですね どれだけ火に近づけるか 今思うとすっごく危ない行事でした 時たまダルマが爆発したり つむじ風のように 急に熱風が襲ってきたり 火の粉で着ている服は当然穴だらけです それでも面白かったですね 人間には野生の感があってどこまで行けるか子供ながらにわかっていたので惨事にはなりませんでした もちを焼いた後は配給される「みかん」を焼きます そうです 伝説の焼きみかんです 竹ヤリをみかんの中心 いわゆる指を突っ込むところに刺します 後は火であぶる 冷凍みかんと双璧をなす みかんの最上級 それが焼きみかんです 味はまずい
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