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2007/05/06(日)
私が出る幕ではない
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一日雨です 気温20度
産卵もなく
玄関の水換えのみをする
なんかくさいのよ
ダルマが精子を出しているのだが
メスが卵をださん
うーむ むずかしいな
とある駅で高校生風のチンピラー2人が喧嘩しておりましたとさ
かなり激しいバトルですが
駅を通る人は見て見ぬふりです
当然私も見て見ぬふりです 変なものに近づいてパレスチナのためにささげた命を危険にさらしてはいけません
でも私は思ったのです もしこの行為が
私が深夜釣りをよくする平塚の護岸で行われていたら
間違いなく警察に通報するなり止めに入ったことでしょう
駅を通る人は多く 「私が出るまでもない」「誰かがどうにかするだろう」そんな気持ちだったのかもしれません
大衆心理とは自分がしなくても誰かがたすけるだろうと思ってしまうところに危険があるんです
俺がサルコジに投票しなくてもみんなが投票すれば大統領になれるだろう だから家で寝ていよう
みーんながそう思ったらサルコジちゃんは不道徳な女に負けてしまうのです
このように「誰かがするだろう」と観測するのは危険なことです
先月 特急電車内で女性が強姦される事件が発覚しました
私は最初 韓国かそこいらの事件だろうと思いました
ところが私も持っているサンダーバード内での事件とは恐れ入りました
たくさんいた乗客が非難されます なぜ誰も助けてあげないのかと
しかし裏を返せばたくさんいたからこそ誰も自分で何もしなかったのです
もしその車両に被害者とレイプマン そして自分しかいなかったら絶対に傍観することはなかったでしょう
日本人のモラルが低下したわけでもなく 腰抜けがそろっていたわけでもなく「自分がしなくとも誰かが」という心理がこのような事態を招いたのです
人に助けを求めるときは「誰か助けて〜」
というのではなく「そこのカツラ頭の人」とか
「ミッキーのＴシャツを着ている人」とか指名して
助けを求めましょう
東京の人が冷たいんじゃありません
周りに人がいすぎて困っている人も見つけてもこのような心理になってしまうんです
東京の人も地方にいって「困ってる人と自分」という状態になれば気持ちよく力を貸してくれるでしょう
そうあってもらいたいですね
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