おばこの金魚日記
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2007年8月
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2007/08/27(月) 自販機荒らし
出撃は3時ごろのなってしまいました
まずは相模川を攻めるも
目的の柳の木が見つからず・・・
もっと下流であったか・・・
ここまできたらついでに津久井や相模湖も攻めようと思い山を越えること30分
ああすっかり薄暮になってしまった
あいかわ公園に到着するももう完全に視界不良
初めての森のより侵入するのは危険である
で、撤退する
その後山道を通り宮ヶ瀬ダムの旅館や飲食店のある道の駅みたいなところで外灯下や自動販売機の明かりの下を捜索するも
ゴキブリばかり
場所を言うならクリスマスに巨大ツリーが出るところです
そこからちょっと移動するとヤビズ峠入り口なるものがあったので
たまには峠でも攻めてみようかと思ったのですが
入り口付近に立て看板があり
大洞トンネル500メートル手前付近で白骨死体が発見されました
不審車を見た人は警察に連絡してください 見ないなことが書かれています
これはいけません やめましょう
そそくさの退却を決め 撤退開始
途中コンビニや自販機を見つけるとクワガタが落ちていないかと
捜索するのです こんな山道で危ない運転ですね・・・
自販機を探すこと探すこと一歩間違えれば自販機荒らしです
根性で捜しましたが見つからず
ようやくコクワのメスが1匹拾えました
そうです 結局わたしはまた拾い収集に戻ってしまったのです
その後厚木方面を探索するも残骸1のみ
もうなんかやる気をなくしています
最後に自宅近辺 都筑中央や 鴨池 山崎公園など・・・
ところがうちのほうがセミの数が異常なほどで探索どころではない
セミの猛攻で一目散に撤退
にげてばかりです
結局自販機荒らしでコクワメスを1匹ゲットしただけで
終わった
3時出発帰還夜中1時半 日記を書いている現在4時50分
俺の時間を返せ!
ガソリンを返せ!
そうです 忘れていました
私はパレスチナの加山雄三と呼ばれる男です
山の男ではありません 海の男なんです
海が俺を呼んでいます 海水浴客がいなくいなったら
早速釣りに行きますよ
クワガタもカブトもツノとったらゴキブリと一緒だよ
もう完全にグレてやるから
江ノ島行こう・・・江の島は電車が速いし安い
海といっても紫外線が強いので昼の海ではありません
夜の海です
夜の海こそ帝国海軍の真髄です
ラバウルを本拠とする三川中将の第8艦隊
三川中将は敵艦隊発見の報を受けると直ちにソロモン海に急行
巡航速度無視
足の速い巡洋艦と駆逐艦だけの編成であることを生かしたまさしく急行で敵艦隊に突撃です
到着時にはすでに日も暮れているでしょう
三川中将は夜戦に備え友軍の識別がしやすいように艦体の側舷に白い垂れ幕をつけさせます
また不要な航空燃料や対潜水艦用の爆雷など不要な可燃物を海に破棄 完全に戦闘体勢です
三川中将は全艦に戦闘準備を伝令 速力を26ノットとする
8月8日23時30分三川中将の第8艦隊はサボ島海域にに投入
そこで連合国艦隊を遭遇します
先頭は当然三川中将の乗る重巡「鳥海」です 鳥海を先頭に突撃していきます
三川艦隊は砲雷撃を開始
ついに帝国海軍の家芸夜の海での水上戦です
連合国南方部隊の重巡「シカゴ」「キャンベラ」駆逐艦「パターソン」を瞬く間に撃破
三川中将は水上偵察機から照明弾を落して
照らし出された敵艦影に向けて猛攻したのです
連合国南方部隊はオーストラリア海軍少将クラッチレー司令は会議のため艦を離れていた上 日本軍が来るとは思っていなかったのです
南方部隊を撃破した三川中将は北方部隊にの攻撃に移ります
アメリカの重巡を基幹とする北方部隊ですが南方部隊がやられているのに反撃するわけでもなく
またしても三川艦隊に先制攻撃を受けるわけです
三川中将は探照灯(サーチライト)を使って敵艦を補足
旗艦鳥海から早速砲雷撃です
すぐさまアメリカの重巡「アストリア」は大炎上 機関停止
続いて同「クインシー」を攻撃 炎上
炎上しながらもクシンシーは反撃します
クシンシーはサーチライトに向けて撃てるだけ砲撃を繰り返します
そのほう砲弾の一発が旗艦鳥海の艦橋に命中!
自らの危険も省みず旗艦がサーチライトを照らして「狙うなら俺と狙え」状態です しかしこれが帝国海軍の伝統です 
旗艦先頭 指揮艦先頭です
これが仇となり三川中将は名誉の戦死を遂げたのです・・・

うそです
砲弾は艦橋の海図室付近を撃ち抜きましたが三川中将ほか司令部は戦闘艦橋に移っていたのです
三川艦隊は残った重巡「ビンセンス」を撃沈 駆逐艦も撃破します
戦闘開始から1時間 翌0時30分ごろ三川中将はラバウルに帰投を命じます
実はまだ連合国軍は輸送船団を含め残っていたのです
本来この輸送船団の壊滅こそが重要なのですが
三川中将が朝になると敵空母からの航空機による攻撃があるのではと懸念していたといいます
旗艦鳥海の早川大佐は輸送船団に攻撃をするよう三川中将に意見具申するのですが三川中将は輸送船を見逃して帰還してしまうのです
味方航空機の防御もない艦隊で敵の航空機に狙われてはひとたまりもありませんし
輸送船を狙うなどとは卑怯極まりないと思ったのかもしれません
この輸送船を逃したことによりアメリカ軍はガダルカナルに上陸し日本軍は敗北するわけです
そのため現代では日本軍は戦術的勝利を収めたが 戦略的に敗北したと言われてしまうのです

しかしこの夜戦で
重巡4を撃沈 1を大破
という大勝利を収めたのは事実です
三川艦隊の被害は
艦橋に直撃弾を受けた「鳥海」は小破 34名死亡という
ラバウルに帰還中 「加古」が潜水艦の魚雷で沈没します
これが世に言う第一次ソロモン海海戦です

何が言いたかったか
三川中将の指揮を見てください
冷静勇敢に見えて敵の空母にビビッてお宝の輸送船団を目の前にそそくさと逃げているではないですか
本当は敵の空母はいなかったんですよ 当時の三川中将は知る由もないでしょうがね
名将とはビビリなんです 私のビビリは名将の証です


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