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2008/05/21(水)
褪色までの合計水温
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天候晴れ さわやかですね 24時間前にはナイヤガラの滝だった私ですが 朝一番で竜眼の採卵をしています 全く人間の回復力とは不思議なものです
さてサシも産卵して一通り採卵できました 後は腕次第 私はとにかく戦力分散で行きます 一腹を3つぐらいに分けていきます 主力を180プラ そのほか小型水槽に2つ程度分けていきます どれかが発病しても全滅は免れるというやり方です 私は大型水槽を極力避け小型水槽を主力としているのでこの戦法が有効です 水換えが面倒くさいんですけど小型水槽で分散させてから成長後180プラに合流する毎度のパターンです ミッドウェーのように手旗を確認できるような密集体制では一気に全滅ってこともありますからね 分散です 離れ離れで無線も使えなければ艦載機を連絡に使えばいいのです お宝はまとめて地下10メートルに隠すより 分散させて草むらに隠す
普通鱗性の金魚は青仔 黒仔 ときて褪色して赤くなったり更紗になったり白になったりするのですが この褪色後の色は孵化してから褪色までの日数に影響している ジキンを飼育している方がロクリン模様を得るため 白はもちろん更紗も毛嫌いする つまりNGなのです 素赤を調色してこそのロクリンです ジキンの方が言うには「生まれてから褪色に時間がかかったほうが素赤が出やすい」ということ 逆を言えば生まれてから褪色が早いと更紗や白いものが出やすい
去年のデータはあまり有効ではないが 生後60日で褪色が始まった金魚の素赤率は5割 生後55日程度で褪色が始まった場合素赤率が4割 親はオスメスとも同じペアである 最近はアルビノや透明鱗の金魚ばかりとっているため あまり良いデータは取れなかったのだが 褪色が早く始まるこ個体は白が多く出るような気がする
また褪色が始まるまでの水温は合計で私の計算で1500度 この1500度に達するのは 26度で60日である 水温の計算はその日の12〜14時の間のおそらく最高水温で調べてるので最低気温 平均気温については全くわからないのであしからず このような詳しいデーター加須の水産データーがネットで掲載されていたはずです 素人でいい加減な私が片手間に調べたデータよりもちゃんとしたデータを見たほうがいいでしょう
桜の開花予想ではないですが 合計の温度が褪色に影響していることは実際ですから 水温が上がる場合はすだれなどで水温を調節し褪色の始まる日数を調節することで自分の望む色柄が出るようしたい
単純な話だが 水温があまりあがらない5月上旬以降に稚魚を取れれば褪色までに時間がかかり白っぽくならないのではないか 6月の仔は白勝ちが多く感じるのは私だけではないはずです
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