メモ
おお振りのことについて雑多に語っています。
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最新の絵日記ダイジェスト
2007/02/02 アフタ感想
2006/11/02 7組とハロウィンの話。
2006/11/01 アフタヌーンの感想。
2006/09/26 問題のアフタヌーンの感想。
2006/08/08 お口としんごさんの話。

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2005/08/29(月) スローなブギにしてくれ
先程のKA・BA・THEの衝撃がまだ私の頭の中をリフレインする。
おにいちゃんが帰ってくるなり嬉しそうにコレ見てコレ見て言ってくるので、なぁに?と思ったらあれでした。
衝撃でした。天才ってすごいと思いました。
全世界の人が今週のジャン●買えばいいし、切り抜いてファイリングすればいいし下敷きに挟めばいい。
二人できゃっきゃきゃっきゃしました。嬉しかったです。



全然関係ないのですが、この頃電車に乗っていないので寂しいです。
電車は時に面倒ですが、好きです。
でもこの頃ご無沙汰です。
ご無沙汰と言えばミハベです。
ミハベ、ミハベ。
最愛のミハベです。
各方面から、ミハベはどうしたと言われ続けていて、私は、ミハベ?ミハベは好きだよ。と思っていました。
ただリオスヤという計り知れない壁にぶち当たり、その次にしまじんというお鼻に行き着いて、たった今ハナオキという新たな一歩を踏み出したら、
あれ、ミハベってあれだね。すごいメジャーだね。すごいね、と思いました。



電車ミハベ。

ある日電車に三橋と阿部が乗ると、とっても混んでいて座れませんでした。
しばらくすると、何やら阿部の後ろに立っている男の人が阿部の臀部をまさぐっていました。
そのころ阿部はというと、三橋が乗り物酔いをしないかどうか心配で心配でハラハラドキドキしていました。恋ではないときめき。
もしも三橋が乗り物酔いになってしまった場合を考えて、阿部は片手に梅干を持っていました。
いつでもどこでもへそでもこめかみでも貼ってやるぜ。なんたってオレたちはバッテリー、一心同体なんだからな。
体は危険に犯されていましたが、心は三橋だけを見つめていたので、阿部は気付きませんでした。今阿部の神経は三橋を見ること、そして握った梅干を何としても手放さないこと、それだけにしか向いていませんでした。

あと余談ですが、阿部は夜に爪を切ったら親の死に目にあえないので夜に爪を切らないし、夜に口笛を吹くとヘビが来るので夜に口笛は吹きません。というか口笛が吹けません。

まるで体と心は別物の阿部を、三橋は見つめていました。
(阿部くん、から…すっぱい匂いがする…)
阿部の体に少しだけ顔を寄せると、やっぱりすっぱいです。三橋はこの匂いが梅干だと気付きました。
(阿部くんは梅干なのかな。梅干の妖精なのかな)
そう考えると、とっても可愛いなぁと思いました。
でもすぐに、阿部が梅干を持っていることに気付いて、わぁぁい梅干っだっ!と思いました。
そうなるともう、三橋は梅干に心を奪われてしまいます。
梅干。梅干。阿部くんの梅干、オレの梅干。
その考えはあながち間違いでもないです。
(梅干、梅干。)
梅干を見つめていたら、ふと阿部の臀部を怪しく動く手を見つけました。
(?)
三橋は何だろうと思ってよく見ると、やはり阿部の臀部を手が這い回っています。
(っ?)
阿部くんの、おしりを、おとこの人の、手が。
阿部くんの、おしりを、おとこの人の、梅干が。
三橋はその光景が衝撃的でしたが、梅干のことはやはり頭から離れてはくれませんでした。
どうしよう、どうしよう阿部くんが大変!阿部くんが梅干!
(あべくん、でも、梅干が…。あべくん、手、おしり、梅干、おしり、あべくん、梅干、梅干、おしり、でも梅干)
「うっ…うっ、あべくっ…うめぼっっぐじゅっ」
三橋はあべくんのおしりと梅干のことで頭がいっぱいで、どうしたらいいかわからなくて、泣き出してしまいました。
それを見た阿部は驚いて梅干を落としそうになりましたが、寸でのところで耐えました。
「三橋!?どうした、気持ち悪ぃのか!?」
阿部が聞いても三橋は首を横に振って、阿部は三橋のこめかみに梅肉を貼り付けてやろうと意気込みましたが違くて少ししょんぼりしました。
(でも、気持ち悪くねぇのに何で泣いてんだ。どういうことだ、じゃあ何で泣いてんだ。どうしてだ。いじめられたのか。誰だ、三橋泣かしたの誰だ)
「三橋、どいつだ!?」
三橋は阿部くんの後ろにいる男の人を指差しました。
「てめぇかあぁぁぁぁぁ!!!!」
阿部は怒りに任せて梅干を持っている手で男の顔を握りました。ちょうど梅干がこめかみに擦りこまれて良い感じです。
(あ、あ…っ梅干、がっ!)
「うめぼっ…うめっ…うびぇぇえぇっ!」
梅干がおとこのひとのこめかみに擦りこまれてしまって三橋は悲しくなって泣きました。
「死ねぇぇぇぇぇ!!!」
結局、阿部たん痴漢を自ら撃退。罪、三橋を泣かした罪。


後日。
三橋は、疲れていたけれど、電車が中々混んでいて座れませんでした。
でも次の駅でシルバー席が一つ空きました。でも優先席だし…、三橋が我慢していると、阿部くんが
「三橋、座れ」と言いました。
「でもっ、ゆ、せんっ席、だよっ」
「ごちゃごちゃ言うな」
阿部くんが頼もしかったので、三橋は大人しく座りました。
それを見届けた阿部くんはにこやかに笑うと、三橋に軽やかにまたがりました。
「見ろ三橋、これでこのマークと一緒だ。」
そう言って阿部たんは、優先席のマークの一つを指しました。

阿部たんそれは、乳幼児を連れた方のマークだよ。

揺れるよ、電車は揺れるよ。
それはあれだ。座位っていうんだよ。
優先席のマークじゃない、座位っていうんだよ。



実際阿部たんは優先席にはてこでも座らないタイプだと思います。




で、今おとうさんがいつの間にか後ろに立っていて、どうぶわっ!!と思ったら、
「茸(仮)がエッチなの書いてる」
と言って去っていきました。
すごいイヤな誤解をされたような気がする…。
梅干の話書いてただけじゃない。
というかいつ入って来たんだろう…、気配を感じなかった…。
あとそれと、エッチなのじゃない。と言っても、
「おとうさん見たもん」とか言って信じてくれなかった。
何を見たというんだ。オマエは一体何を見たというんだ…!!ていうかオマエタカヤか…!
あれ、何だろう。すごくショック。

2005/08/27(土) 慎吾さんの何か
この間「しましまとらの島崎慎吾が……」と言ったら「は?」と言われて、
あれ?と思って、「ひょっこりひょうたん島崎慎吾を……」と言ったら「あ?」と言われて、

おかしいなぁ可愛くなかったかなぁ。寒かったかなぁ。と思いました。

確かに、慎吾さんは寒い傾向にあると思います。
冬の朝とか、寝て起きたら鼻の頭とか絶対零度だと思います。
無駄に高しデカイから。無駄に。

朝起きて、まずすることはお鼻の温度チェックです。ちょっと触って、うひゃあ!つめたい!と思う。でもそれがちょっと嬉しい。今日の鼻も絶好調だな。と思う。
それで、顔を洗う時に、洗面台に結構熱いお湯を溜めて顔(主にお鼻)を突っ込むと、冷たいお鼻が熱いお湯に浸されてじんじんします。
慎吾さんは、(じんじんする。じんじんする、じんじんじんじんうふーふうふーふ)と思うので嬉しいです。
で、その日の朝ごはんは慎吾さんの好きなプリニーサンピエールを使ったサンドウィッチで、うわわーいと思って嬉しかったです。
プリニーサンピエール…白カビのチーズ。慎吾さんはチーズが大好き。(勝手に)


そんなことはどうでもいいとして、慎吾さんは桐青の旋風と呼ばれるほどにチャリンコ通学なので(?)(野球部みんな寮かな…)
……チャリンコ通学ということにさせていただくと、慎吾さんは素晴らしいほどにチャリンコ通学なので、
朝起きて、鼻が冷たかったんだけど、じんじんして暖かくなって、でもチャリンコで旋風を巻き起こすので学校に着くころにはもうお鼻は絶対零度に戻っていると思います。
学校に着く少し前で、準さんを追い越して来ました。
「おはよう、準太」
一声かけましたが、旋風を巻き起こしているので準さんには何と言っているのか分からなかったらしく怪訝な顔をしていただけでした。

駐輪場に自転車を止めて、マフラーと手袋を外して、お鼻を触るといい具合に冷たいので、最高に冷たい鼻だな!と思って嬉しくなっていると、
部室に向かおうとすると準さんが歩いてやってきました。
「準太、おはよう。ってさっきも言ったけど」
慎吾さんは準さんにまた挨拶をしましたが、準さんは怪訝な顔をしました。
「はぁぁ?慎吾さんなんだってぇ?」
「おは――」
「えぇぇ?なんだってぇぇ?」
「…………」
「なんなんすか、朝から疲れさせないでくださいそのうち金取るぞ」
準さんは去っていきました。
準太はオレのことがキライなのかなぁと思いました。
でも準さんは慎吾さんのことが嫌いなわけではありません。言っていることが分からないだけです。
そして和さんを慕っているだけです。ただそれだけです。

傷心気味の慎吾さんはもう一度お鼻を触りました。うひゃあっつめたいうふーふ!と思って嬉しくなりました。
そこで眠そうな利央と出会いました。
「おはよう」
「っス」
利央は慎吾さんの言っていることは分かるので、軽く挨拶をしました。
慎吾さんを先輩と思っていないような返事ですが、慎吾さんはそれでもいい。わかってくれればそれでいい。
気を良くした慎吾さんはチーズの話を持ちかけてみました。
「オレ今日プリニーサンピエール食ってきたんだけど、」
「オレはサントモールフェルミエがいいっすね」
「ああ、あれは確かにジャムとの相性は抜群だよな。でもオレはパルミジャーノ・レッジャーノも好きだぜ」とか言いました。
その会話を後ろのほうで聞いていたじんじんは、サッカーの選手かなぁと思う。
オレ、サッカーの選手あんまり知らないから、話に入っていけないなぁ。と思う。

で、結局利央とチーズの話で盛り上がりながら部室についてしまったので、じんじんが少し後ろにいたことに気がつきませんでした。
チーズの話をしていたらお鼻もほこほこになってしまいました。慎吾さんしょんぼり。


(まさかの展開で慎吾さんのお鼻がほこほこになってしまいました、どうしよう…)


万が一、キンキンに冷えたお鼻でじんじんを見つけた場合。
基本的には慎吾さんはじんじんを見つけたら走ります。
基本は全力疾走です。でも、じんじんは走るのが速いので気付かれたら最後、中々追いつきません。
なので基本はチャリンコです。桐青の旋風と呼ばれた男さ。
いつでもどこでもチャリンコすっ飛ばしてじんじんを追いかけ、そうするとお鼻もよく冷えて一石二鳥です。
じんじんお鼻お鼻うふーふ。
で、じんじんを捕まえて前のかごに入れて、………?
わかりません。(投げ出した!)
「じん、」
「はい!?」
「鼻触ってみろ」
「は、鼻!?」
「鼻だ。ほら、」
(はな…?)
「ほら、今もこうしている間にアフリカの子供達は飢餓で苦しんでいるんだぞ、お前がそうして無駄に迷っている間に、もっと苦しむ子供が増えていくんだ」
慎吾さんはもっともなんだかよく分からないことを言っていますが、慎吾さんは立派な考えを持っている人なので、募金などは積極的に参加します。自分のした募金が、どのように使われるのかちゃんと調べたりもしています。
そう言われたら、自分がなんて愚かな人間なんだろうとじんじんは思いました。
鼻ぐらいが何だ。今苦しんでいる子供達に比べれば。人の体温に触れられて、何て幸せなことなんだろう。
そう思ってじんじんは慎吾さんのお鼻を触りました。

「つめてっ!」
「うん!!」
慎吾さん満足。
その日慎吾さんはお家でドラえ●ん募金を5回しました。


慎吾さんは帰るとき、じんじんを後ろに乗っけてくれたりするかもしれません。
桐青の疾風は坂道何かものともせずずんずん進んでいきます。じんじんは落ちそうなので慎吾さんに目一杯つかまるのですが、ずんずん登っていく慎吾さんを見て慎吾さんはやっぱりすごい、オレだとこうはいかないや。と思ってキュンとしたら私もキュンとします。
でもその時、慎吾さんはお鼻が冷たいうふーふ!と思っています。

よくわからない。



拍手を復活させました。
お礼は変わっていませんが、何かありましたら。
レスは随時、拍手レスでしていきたいと思っています。

2005/08/26(金) それからハナオキ終わり
グラウンドに入るときは習慣なのか、声を大にして挨拶をしてしまって、注目されました。
それからは脱帽と挨拶が波のように押し寄せました。
それに怖気づいて、帰ろうかと思っていたとき
「あぁ!」
聞き覚えのあるな声がして、そちらを向いたらやっぱりモモカンでした。
「花井くん、沖くん!」
髪型も何も、元気さも全然変わっていなくて、この人は何歳なんだろうと花井は思いました。
「あ、すんません練習止めさせちゃったみたいで」
「本当にね!」
「うっ…すみません!」
にっこりと笑う顔が怖くて、じりっと後ずさりをしてしまい沖に笑われました。

「うんいいの、今日はどうかした?」
「いえ、近く寄ったもんで。オレ三年ぶりに帰ってきたから」
「そう。うんよし、まだいい体してるね!」
モモカンが体をバシンと叩くと、じんじん痺れましたがそれも懐かしいと思いました。
「沖くんも、元気そうだね」
「はい、何とかやってます」
「うん、半年前よりもっと可愛くなったね」
ね、とふられて。ギョク!となったら、沖が監督やめてくださいと怒っていました。

「あ、そうだ」
そう言ってモモカンがこっちを気にしていた部員達に集合をかけました。
「瞑想をね、一緒にしましょうか」
「今?メニュー変えたんすか?」
「ううん、特別。集中力が切れちゃったからね」
花井はもう一度すみませんと謝りました。モモカンは笑って、
「二人とも、鈍ってたら承知しないよ!」と言いました。
それが本気なようで二人は背筋がゾッとしました。

それからモモカンから簡単な紹介をしてもらって、硬式の野球部の一期生の二人。一人はキャプテンで、もう一人は大体ファーストと、あとピッチャーを。
それを聞いた部員が、「マネジじゃなくて?マネジじゃなくて?」と小さく話していて、三人で苦笑いをしました。
「はい、瞑想しましょう!」モモカンが言うと、はい!といい返事をして部員達は円を作り始めました。

そうして、三年ぶりに、このグラウンドで円に入って、隣には沖。
三年前も、沖の手を握ってたのか、それともあの時は、沖が女だってわかってからは気恥ずかしくて手を繋いでいないかもしれない。

沖から手が触れてきて、少し戸惑ってから強く握りました。
やっぱりその手は、女のそれで、柔らかくて、そして暖かかったです。
自分は緊張してるんだ、と改めて思いました。

目を閉じると、沖と話したところ。沖と投げたところ。沖と笑ったところ。
その三年間を思い出して、一年、沖が女だと知ったときのこと。二年、すごく意識していたときのこと。三年、離れて、多分やきもきしていたときのこと。
高校三年間だけじゃ全然足りなかった。
離れていた三年間は何か寂しかった。
また会えて、話せたときはとてもうれしかった。
自分の気持ちもやっと分かった。分からされた、と言うのかもしれないけれど。
今も、こうして手を繋いで、情けないけどオレは沖から熱を貰ってばっかりだと、花井は思いました。
これから、いろんなことを話して、オレが守って、沖と一緒にいたい。一緒にいてくれれば、と思う。

これで、手を離したら好きだと言おう。
好きだと言う。好きだと言う。
手を離したら。

手を離したら…?
離していいのか。
だめじゃないか。
この手が無いとだめじゃないか。
離していいのか。

「はい、終わり!」
モモカンの声が響いて、おのおの手を離して息をつきました。
「え。」
でも花井と沖の手だけはがっしりと握られていて、沖は戸惑ったように声を出しました。

「花井、瞑想終わった」
「沖、」
「え、」
「沖、」
「はい」



花井の言葉はシンとしていたグラウンドに響いて、それからしばらくして一気に部員達の「うおおおおぉ!!」という声に包まれました。






花井がわざわざ北海道からやってきてファミレスでどきどきして女の子になっている沖にどきどきして話かけられなくて花火やって沖が話しかけてきてそうしたら話せてそれが楽しくて次の日もう当分会えないと思ったらメールを送ってしまって遊びに行くことになってもじもじしていたら阿部と水谷から電話が来て沖がずっと好きだったんだと気付かされて沖と会って一緒にいたいと思って手を繋いで多分告白したであろう話でした。
でもこれから北海道と内地の遠距離恋愛が始まるかどうかはよくわかりませんが、一応ハナオキ(?)のそれからのお鼻しは一区切りです。最後とかすごいむりや(だうだうだう)。


長くなってしまいました…なんか分からない語りのようなものが…恥ずかしいです。
なんだろう、沖が女の子って……(小宇宙(コスモ))

2005/08/25(木) それからハナオキその6
時間がない。服がない。
服、そうだ全然持って帰って来てなかった。
タンスの中にあるのは、大体高校の時着てた服で、タンス臭くなっていました。
でも昨日の服は洗って干してあるし、これを着るしか。
高校の時、好きだった服。今の流行とは、少しずれているけど。

それから、待ち合わせ場所には少し前について、でも沖はまだ来ていませんでした。
メールが来て、まだ来ないのがわかって少し安心して、
何でオレ安心してるのかなぁと思いました。

10分、集合場所の学校で待っていて、校舎をぐるりと見渡すと沖が歩いてくるのが見えました。
見えた沖は、格好は女のものだし、一緒に野球をやっていたころの沖じゃなくて、やっぱり昨日の沖でした。
見ていると、沖がこちらに気付いて手を振ってきたので、花井も少しだけ手を振り返しました。
「ごめん花井」
「いや、全然」
沖は少し汗をかいていて、急いできたことがわかりました。
何か、そんなことだけで嬉しくなる自分が花井は恥ずかしと思いました。
「車、出そうと思えば出せたんだけど」
そういって、ぐいと顔を拭うのは、高校の時から変わっていませんでした。
「うん、でも歩きのがいい。情緒、みたいなもんが」
「情緒?」
「まぁ地元の空気、思いっきり吸って帰りたいしな」
「すぐ帰るの?」
「うん、明日」
「え、はやいね」
そういって、校門から離れて歩き出しました。
行くところは、決めていません。
「そういえば、花井」
「うん?」
「服、それ。高校の時の、」
沖が、花井の服を指差して言いました。
「あぁ。うん、よく分かったな」
「皆で遊ぶときよく着てたから」
「うん好きだった、結構よれてる」
「ずっといいなと思って見てた」
見てた。
沖の口からその言葉が出て、花井はどきりとしました。
「花井は、本当にセンスがよくて羨ましかったな。昨日も。」
「昨日?」
「昨日の服もいいと思った」
「ああ、いやうん。そうか?」
「花井は何着たって大体似合うから、いろんなの着れるね」
「いやだって女だって、いろんなの着れるだろ」
花井はそれを言って、あ。と思いました。
少し顔を下げて沖のほうを見ると、沖は笑っていました。
「うん着れる。女はやっぱり服いっぱい着れていいよ」
「そか、いいか」
よかった、と沖に頷いたら、沖が少し困ったように「驚いた?」と聞いてきました。
「何に?」
「こうなってて」
自分を指差して、それから。ああ、それとも変わってないか。自分では、頑張ってるつもりなんだけど。と言って笑いました。
花井は一呼吸おいて、
「驚いた、」と言いました。
「驚いた、というか、真っ白になったというか」
「え、」
「いろいろ、思うところはあった」
「いろいろ、」
「うん、……いろいろ」
そう言って一歩前に大きく踏み出して、少し足を速めた花井に、沖はついてきてくれました。


それから、花井の目的は土産を買うことで、お店に入って適当に買って。
本当に適当に選んでしまって、沖は本当にそれでいいの?と聞いてきたけれど、どうせこんなもの最初っからどうでもいいものだからいいんだと言ったら友達は大事だよ、と笑われました。

友達は大事、それは重々分かってる。でも最初は友達で、ずっと友達だと思ってて、それが自分の中で崩れて、それからも友達だったけれど、今どういう感情を抱いているか。
言ってもいいのか、それともこのまま。

考えて、あまり話しもないまま帰り道、
また高校を通りかかると、グラウンドで野球をしているのが見えました。
「やってるね」
「うんまぁ、休み無しだろ」
「モモカンとシガポ、いるかな」
「寄ってく?」
「いいのかな?」
「見てくだけならいいだろ」
そう言って校門を抜けて、三年間通った道を懐かしいなぁと終始言いながら通りました。


続く。

2005/08/24(水) それからハナオキその5
前回までのあらすじ

花井がわざわざ北海道からやってきてファミレスでどきどきして女の子になっている沖にどきどきして話かけられなくて花火やって沖が話しかけてきてそうしたら話せてそれが楽しくて次の日もう当分会えないと思ったらメールを送ってしまって遊びに行くことになってもじもじしていたら阿部と水谷から電話が来てテンサーンテンサーンうるさいお鼻しでした。



「んで、沖?どういうこと?」
水谷は話を本筋に戻して(こういうところは阿部よりも大人だと思う)、花井に聞いてきました。
「沖と出かけんだ、これから」
こうなったら話すしかないだろう。水谷にも、気乗りはしないけれど。
「えー!?沖とぉ!?」
びっくりした声が受話器ごしに聞こえて、それはそうだろうなぁと思いました。
「どういう?え、どういう??」
「どういうっていうか、ただ土産買いに…」
「それを沖と?え、だって沖でしょ?」
「う、ん」
「二人でしょ?」
「まぁ、」
「え?どういう??どういう??」
「何もない…ような…うん……わかんねぇ…」
そうやって具体的に聞かれると、自分が何をしたいのか、これからどうしようとか、分からない。
「なにそれ、花井なにそれ」
「だよなぁ」
「え〜なにそれもうホントハゲでしょ!」
(テンサーン)←阿部
「うん、うん分かったから阿部黙ってて」
水谷が言うと、それから痛い痛いと聞こえました。多分水谷が叩かれているらしい。
「で、沖と二人で出かけるって、お前から誘ったわけ?」
「うーんまぁ。そう、…うん」
「………」
「………何、」
「ちょっと待って」
「は?」
「…………」
「…………」
「……ふぅ〜ん。へぇ、」
「何、」
「ふぅ〜んそう、そうか。そうだね。うん、そう、分かる」
水谷は妙に納得した声色です。
「何が」
「オマエと沖が出かけるの。考えたら分かるな、と」
受話器のむこうで、水谷がうんうんとうなずいているのが分かりました。
「そっかー花井はねーうん、だよねー」
「なんだよ、」
「なんだよじゃないでしょ、」
「は?」
分からなくて、いや分かってるのかもしれないけど、何か聞くのが怖いようで…。
「高校一年ん時からずっとでしょ」
「何が」
「だって知ってたんでしょ、沖のこと」
「それはまぁ、あれは成り行きで……」
「そういやそうだよ、オレあの時ビックリしてて考えなかったんだけど、花井は凄く見てたもんね」
花井はその言葉に、顔に血が上っているのか、それとも血の気が引いているのか、とにかくドキ、と心臓が鳴りました。
「今思えばだよ、その時思ってたわけじゃなくて、今思えば凄く」
「何を、」
何を見ていたか、何て分からないわけは無かったのだけど、
「沖を。」
「………ああ〜〜〜」
やっぱり水谷には言うんじゃなかった、流れで言った自分がバカだった。と花井は頭を抱えました。
今思えば、その時じゃなくて、今思えば。そうだ多分水谷は沖に普通のことしかしてなかった。それを変に意識したのはこっちのほうだ、今思えば恥ずかしい。
その時水谷に嫉妬っていうのは変だけど、感じてたのは多分そんなようなもんだ。
守らなくちゃと思って、それから、守らなくちゃいけないものだと思って、それから。オレの、オレの。
「そうだよな〜オレ殴られたよ。……ああそうだよ殴られた、何回も殴られた!」
「殴ってねぇ!」
自分が何を言っているのか、花井はよく分からなくなっていました。
「殴ったよ。柔軟の時、飯の時、練習ん時もかなり殴られた、これ多分全部沖のせい」
「………うぅ……」
消えるような声を花井がもらすと、水谷の笑い声が聞こえてきました。
「いや、実におもしろいね!」
「おもしろがってんじゃねーよ!」
「何かあったら教えてよね」
「おしえねーよバーカ!」
そもそも何も無いかもしれない。無いほうがいいのかもしれないし。
「ハーゲハーゲ頑張れハーゲ」
「うっせぇ!」
水谷がまた笑いだして、この野郎は次に会ったら殴る。と決心しました。

「あぁそう、花井、時間は」
「お、あ、時間!」
時計はもう待ち合わせの30分前をさしていて、飯も食ってないし準備も何もしていない。花井はガタリと席を立ちました。
「焦れ」
「焦ってる!」
じゃあ切るぞ、と花井が言おうとすると、水谷が阿部に携帯にを渡したようでした。
「それじゃ、阿部最後にこいつになんか言ってやってよ」
「サヨナラ、テンサ――」
さっきと同じようにブツッと音がして通話が切れました。
ああまたアイツ勝手に切りやがった。サヨナラね、そう。変わってないね、二人とも。イヤなヤツらだ。
思って、もう一度時計を見て、ヤバイ、と昼食はそのままに階段を駆け上りました。




結論、七組が大好きです。
続く。

2005/08/23(火) それからハナオキその4
私はほとんど何もしていないんですが(また?)(まただよ)、リオスヤのご本が出来るようでよかったです。楽しみです。すごく楽しみです。
それはさて沖、今日はハナオキ(?)その後に決着をつけようと思ったのでした。


前回からずいぶん日が開いてしまったんですが、今までのお鼻しを要約すると、

花井がわざわざ北海道からやってきてファミレスでどきどきして女の子になっている沖にどきどきして話かけられなくて花火やって沖が話しかけてきてそうしたら話せてそれが楽しくて次の日もう当分会えないと思ったらメールを送ってしまったお鼻しの続きです。




携帯の音が聞こえて、すぐに開くと沖からメールでした。
「もうちょっとで着くから、ごめん」と。


朝にメールをしたらすぐに返事が返ってきて、行きたいと。
花井は、いっそ断ってくれたらいいと思っていたふしがあって、メールが来たときは嬉しいんだか何なんだか分からない気持ちになりました。
ああこれで行かなくちゃならない、と。

それから、沖は午前中用事があるから、じゃあ午後からということになって。
高校の時から比べると沖の返事は早くて、でも絵文字の類いはあまり使っていないのは変わっていませんでした。
じゃあまた後で。とメールを終わらせてそれじゃあ支度。と思ったけれど、いくらなんでも早すぎて。待ち合わせにはあと5時間以上ありました。
テレビを見ようにも頭に入ってこなくて、起きたまんまの格好でコンビニに漫画を買いにいったけど結局は何も買わないで。
帰ると昼飯が出来ていて、もっとこっちにいたいなと思って。そうしていたら、阿部から電話が来ました。

出ると、いきなり「今オレ飯食ってる」と。
そんな報告してどうするんだと花井は思いましたが、性格上律儀に「オレも食ってる」と返しました。

「何食ってると思う?」
そういう阿部の声と混ざって他の人の声も小さく聞こえてきます。多分どこか外で食べているとは思うけどなぁ。と花井は思いました。でもわかんない。何食べてるかとかわかんない。
「知らねぇよ」
「…………」
「…………」
阿部が黙りこくりました。これは何か言えといっているなぁと花井は思いました。
「……ハンバーグ」
「…………」
「らーめ――」
「テンサーン」
「………天津飯」
「テーンサーンテーンサーンテーンサーン」
阿部がチャオズのものまねを始めると、後ろのほうからもう一個、テンサーンテンサーンと言う声が聞こえて、これは水谷と一緒にいるんだなと思いました。
それにしても二人してテンサンテンサン言っていて、お店のほうにも迷惑じゃないのかなぁと。
「「テーンサーンテーンサーンテーンサーン」」
エキサイティングしているらしく、二人の声は大きくなるばかりです。
「うるさい」
「「テーンサ」」
そこまで聞こえると、ブツッという音がして通話が終わりました。
アイツ切りやがった。何がしたかったんだ。と花井がもう一度箸をとろうとすると、携帯がまた鳴りました。
次は水谷です。

「オレ今飯食ってるんだけど」
知ってるよ、と花井は思いました。
「天津飯だろ」
「ちげーよバーカちげーよバーカ」
「バカじゃねーよ」
「ハーゲハーゲ」
水谷が悪態をつく後ろで、テンサーンと聞こえてうるせぇなぁと思いました。
「オマエ今阿部といるんだろ?」
「何でわかんの!?」
「分かるよ」
「すごいな!花井すごい!」
「すごくねぇよ」
「ハーゲ」
(テンサーン)←阿部
「うるさい」
またさっきと同じようなことを繰り返していると、水谷が「で、ここ来るでしょ?」と言ってきました。
「うん?うーーー…ん」
「何、何よ来れないっていうの?」
「うーん…まぁ、」
「何、何があるっていうのよ!」
「ちょっと、用事」
「え、言えないようなこと!?オレに言えないようなことなの!?」
水谷が迫るように言って来て、しつこいのは変わってないなぁと思いました。
でも、これは言っていいものなんだろうか。言っちゃ悪いことでは、ないと思うけど。
「ちょっと阿部、どうにか言ってやって!」
水谷は阿部に携帯を渡したようでした。
「おい、ふざけんなよ。テンサーン」
それにしても阿部のチャオズのモノマネは本当にうまいなぁと花井は感心しつつ謝りました。
「ごめん」
「それは何に謝ってんだ!オレにか、それともテーンサーンにか!」
「え、オマ――」
「テンサーンにだったらただじゃおかねぇ、なんたってテーンサーンは日本一のテーンサ――」
「あのな、沖と出かけんだ」
このまま話を聞いていたら、きっと時間がなくなるだろうなぁと花井は思って本当のことを言いました。
多分、ウソをついてもばれるから。阿部はそういうところのカンはいい。
「………沖?」
阿部も花井の言っていることが少し以外だったようで、口を止めました。
「うん沖」
「………」
「………」
「……みずたにー」
阿部は少し黙り込んで、それから水谷を呼びました。
「花井が、沖だって」
「え?花井は沖じゃないよ」
水谷の不思議そうな声が聞こえます。
「だって沖だって言うんだもん」
それから阿部は携帯を水谷に返したようです。
「花井は沖なの?」
「ちげーよ」
「ハーゲ」
(テンサーン)←阿部
「もういいよ」

無駄に出張るクソとエロ、続く。

2005/08/22(月) 801バトン
今、何をしているかと言うと何もしていないのですが、そのようないらない報告はどうでもいいとします。


本題は先日、無自覚イケイケ攻めアギさま(すみません…)から801バトン頂いていたので答えさせていただこうかと思います。ということでした。

受け取るのが遅くなってすみません、心して適当に答えます!
(適当というのは、ある状態・目的・要求などにぴったり合っていること。ふさわしいこと。また、(だうだうだう))



それでは801バトン。


@好きなシチュエーションは?

前戯が好きです(ダイレクト)



Aあなたが萌えるセリフは?(受け攻め両方)

名前呼ぶのは好きです。受け攻め両方。
あんまりこだわりは無いみたいです。


Bあなたが萎えるセリフは?(受け攻め両方)

今までで一番萎えたのは、商業のおホモを見せて頂いたときに、受けの人の語尾が、
「ほにゃららなんだよぉ〜〜〜〜〜〜☆」と異様に伸びていたので、日本にこの子はいらないなぁと思いました。
あんあん喘ぐのも、キライではないです。ただ、どうにも可愛らしくて女の子のような男の子があんあん喘ぐのは好きではないらしいです。男前があんあん喘ぐのはキライではないです。とはいっても基本は我慢して欲しいです。男の子だから。


攻めの人は、あんまりにもKI☆CHI☆KUっぽいの…?
「三角形の面積の公式を言って見ろよ…言ってみろよ、あぁ!?」みたいの…?


むしろ台詞云々ではそんなに萎えたりしないかもしれません。
端から、キャラ設定が苦手なものはエロい部分も苦手です。



C思い入れのあるカップリングを5つ

カカシ×イルカ(ナルト)
同人ホモの世界があると知って、それから数年たって、始めくらいに本気ではまりこんだカップリングです。それから今まで、ずっと好きでいるので、飽きやすい私にとってはとても思い出深いというか、機軸なカップリングです。思えば、私のカップリングの傾向はこの時から全然変わっていません。(例外もありますが)

金子×土田(薔薇木)
ホモエロゲーのカップリングです。
このゲームは受け攻めを自由自在に自分好みに変えられる画期的なゲームだったので、仏頂面で無愛想でも人一倍心優しい土田くんばかりを受けにしていました。ゲームのテーマが耽美だったので、思いっきり粉っぽくて胡散臭くて、あと昭和の匂いがしていたので好きでした。そういえばPS2で出るみたい。(ゲームの宣伝)

三橋×阿部
前も言ったかもしれませんが、私が今まで好きになってきたカップリングの中では異色なものです。阿部みたいな受けには出会ったことが無かったというか、阿部みたいなヤツみたことなかったんだと思います。衝撃的でした。こうして今、同人めいたことをやっているのはやはり、このカップリングがあってからこそです。

利央×巣山
言葉はいらない。


その他は、サンゾロ(ワンピ)だとか、桜進(アイシ)だとか、東亀(いで)だとか、ゲームも少し。
はじめのころは、リッキル(TOE)とかリオクラ(ハンター)とか、今の趣味とは随分違いました。


え?ハナオキ?
ああ、だってハナオキはほら、801でないので。


D次に廻す5人(その人が受けか攻めか明記)

独断と偏見です。文句があったら言ってください。
聞くには聞きます。

・ヒヤマがハカセでハカセがヒヤマ、見分けが付かない攻め吉良さん

・ウホッ!いい男攻めマリエさん

・アダルトビデオアクトレス蒼井そ●攻めソラさん

・あれっっきやにょアニメ声受け実さん

・技術は無くてもオーラがあればそれでいい、そんな貴方の歌っている姿が大好き受け428さん

もし見て下さっていれば。
すでに回って来てたらごめんなさい…。
お暇があったら受け取ってください。




ところで前戯ってシチュエーションですか…?

2005/08/18(木) うわぁ
自分の中で、イベントに行った後は何も出来ないジンクスというのがあって、それにまたまんまとはまりこんでいます。

原因はわかりませんが…。
うぅん。





先日、さすらい柳さんからHPバトンを回していただいていたので、答えさせていただこうかと思います。
回してくださってありがとうございました!



1.取り扱いジャンルと傾向

ジャンルは、おおきく振りかぶって。
傾向は、別にマイナーが好きだというわけではないけれど、体が勝手にマイナーのほうへ…。
王道に乗っかってみたいです。

ミハベ
阿部受け
リオスヤ
しまじん
ハナオキ
7組

今はそのような傾向です。
今まで私がハマってきたカップリングやら何やらは、1作品に受け一人、攻め一人(それか受けが常にアイドル)というような感じだったので、
おお振りのように何個もハマれるカップリングがあるのはとても素晴らしいことだと。とても楽しいです。


2.それぞれのジャンルの好きな男女キャラ

男は、阿部たんと〜巣山と〜利央と〜花井と〜西広と〜織田と〜シンゴさんと〜じんじんと〜ある意味水谷と〜、他多数。
女は〜、お鼻の子。

おお振りキャラは皆愛おしいです。



3.自作で気に入ってるもの

自作がほぼありません…。真面目に書いた文章はどうしようもないと思います、好きではありません。
無理矢理言うならリオスヤリオスヤ言い出した自分を褒めてあげたいし、沖を女の子にした自分も褒めてあげたいです。
考えていてとても楽しいです。
あと7組と、沖への扱いとか、お鼻とか、ミハベも好きだし、島迅も……

……ほとんどだなぁ……。

自分大好き。ええ好きです、とても。




4.作品を作っている時に思うこと

作品ではないですが、日記を書いているときは……うぅんと。
わかりません…。



5.HPにおける目標or野望

やめない飽きない夢を諦めない

私が楽しければ、それで。



6.次のバトンを5人へ

シーチキンはアンカーします。
皆さんお忙しそう…。




それと5万打、ありがとうございます!
本当にありがとうございます!!

2005/08/15(月) 夏コミのお鼻しその2
昨日の続き。
今日も昨日と同じく、私信ぼこぼこ含みます。ぼこぼこです。



あらすじ

〜結局ハチ公はどいにいるのか分かりませんでした〜


私とやさしいお三方が合流した時には他の皆さんはすでに集まっていて…、
結局壁に埋まっているハチ公前に集まってもらいました。

で、本当のところあれがハチ公なんですか?
え、それは…信じられない…。

その後噂のタワレコの近くに飲み屋があるとのことで、タワレコに行って…。
というか、タワレコのタの字も知らない私とSラさんと二人で先頭きっておろおろ歩いていたのですが、
二人でよく分からない道に行こうとしていました。凍狂って魔物ですね。
Mリカさんに8月8日はぷちぷちの日だと教えてもらい。今気付いたんですが、8月8日はメガネの日とも聞いたことがあります。
いやでも、メガネの日には二つ説があって、8月8日がメガネの日という人もいれば、10月1日がメガネの日だという人もいます。
10月1日から10月10日までが目とメガネの旬間。それと毎月8日はメガネの日という人もいらっしゃいます。
改めて考えると、私はメガネのために生まれてきたようなものかなぁとも思います。私の誕生日は10月8日です。10月8日。(二回目)

あれ、どうでもいいですか。私、周り見えてないですか。
メガネかけてるのに!


お店について、冷たいおしぼりを貰ったら、おしぼりの匂いを一生懸命かいでいるお方たちが印象的でした。確かに、何か爽やかな風の匂いがしました。
巣山みたい。(もう何でもいい)

飲み始めてMリエさんとSラさんのお二人がおっとっとおっとっと言っていて、
おっとっとって、あの、あれ。お菓子のアレのことかなぁと思っていたので、
じゃあ私には関係NAIか…。
と思ってしまったのが運のつきでした。
シブがきが私のハートの中に無かった…。フッくんがすっかりオンマイサイドにいなかったです…。
あのナイスパスに反応しなかったのが今回一番の心残りです。ZOKKO−−−−−N!!(今更…)申し訳NAI…。
(テ●ミュいいなぁいいなぁ)(ぼそ…っ)

8子さんに夏コミの水谷はどうでしたかと聞かれたので、
私は水谷見てなかったので。とか言う。
うふふ、お〜まえ〜(コツン☆)
だってふみきは開かないんだもの。開かないふみきはふみきじゃない!!
でも私、無意識のうちにふみきのご本も買ってました。

んで、酔っ払いのゴキブリの方(ひどい言い様)(すみません!)の筆箱の香りを嗅がせていただいたら、何とも言えない芳しい香りでした。
とにかく笑えました。笑ってすみません!フナムシは海のゴキブリと呼ばれているそうですよ。

Mノルさんはイカ足食べてました。

それで、途中からおいでになったTもたさんのアニメイトのショウジラミカと沖ラミカを無断で拝借して、並べて遊びました。
裏にプロフィールが書いてあって、二人ともA型で可愛いし、ショウジは175センチで可愛いし、沖は172センチで可愛かったです。
それでもって言動が冷たくて申し訳ありません。P●さんに冷たいと言われるまで気付きませんでした。(…)
でも大丈夫です。万人に冷たく、万人に態度がでかいのが私です。ひいきはしません。(デター)

そういえばスケブ、結局誰にも描いてもらいませんでした。
私は……、すみませんでしたP●さん!象出せばいい話じゃありません。でも象が好きです。
あとスペ、本当に近くてよかった…ホッとしました。相方さんも、オンリお互い頑張りましょう!

Mノルさんはイカ足食べてました。

りおかん?そうね。そうね。そうねェ。
リオスヤ!(素直)

そんなわけでとても楽しい飲み会でした。

惜しみながら皆さんとお別れして、
その後、おせっかいしてお二人ほどお世話になっているMぐみさんちにつれて帰り、
帰る途中で道に迷いました。違う人のおうちについたよ。岡野さんてだあれ?

ぼるぞぉぉい!

(流行らない)

本当のおうちに着く頃にはびしょびしょでした。
それからはもごもご。面倒なので(デタ)ほぼ割愛。大丈夫、心の目で見れば見れる。(?)

もごもごしたり、もごもごしたりずっと床だったり刹那的だったりして、寝ることにしました。

客その1、ベッド。客その2、布団。客その3、ソファ。客その4、座布団。
お家の子、どこか。

私?私はもちろんベッド。

朝ご飯は桃とブリサブレー。とにかく、ブリサブレーはカルシュームが沢山入っていそうな味でした。カルシュームが。
カルシウムでなくてカルシュームが。

で。二日目もうだうだうだうして家を出て、ほぼおかあさんのために買い物。

信じられないことにCOOLスペとシブがきスペはありませんでした。


ぼるぞぉぉい!

(ご自由にお使い下さい)


例えて言うなら、阿部の瞳から零れ落ちる涙とすっぽんくらいの確立だなぁと思いました。

例え下手だな。


色々な方にお世話になった夏コミ、楽しかったです!
最後に、今回一番お世話になったMぐみさんに、腰パンを注意されて帰りました。
すみませんすみません。本当にお世話になりました。何度言っても言い足りないです。
ぽんさん今年もお付き合いありがとうございました!来年も!


私信というよりも、一方的な投げかけすみませんでした。もし見てくださってたら軽く流して下さい。
何故なら、私が私信を返したためしがないからです。(デタ!)

2005/08/14(日) 夏コミのお鼻し1
夏コミ(ニュケーション)(ぱくった)(すみません…)


行って来ました。


だらだらと、振り返ってみます。
ぼこぼこ私信含みでいきます。


前日は友人のお宅にお泊りさせていただいて、
べらぼうに好き勝手させていただいたので快適でした。
というよりも、顔を合わせれば息もつかせぬほどべらぼうに好き勝手してすみませんでした。
ごめんね、すみませんを連発しておいて直しません。これからも。

寝るときも寝るときで、客としての扱いを存分に受けました。
客その一、ベッド。客その2、布団。
お家の子、座布団。


………すみません。
私?私はもちろんベッド。

沖たら沖たで、髪型がスーパーサイヤ人だったので、
お家の子に「家からコスプレしていくつもりですか?」と言われました。
うん、じゃあ会場行ったら直すかな。
家〜会場、コスプレ。会場内、ノーマル。画期的。画期的な提案。

朝ごはんにはメロンを食べて、それと客その2が手土産に持ってきたケーキみたいのを食べました。
私?私はもちろん手ぶら。

家の中でうだうだうだうして、9時過ぎてから家を出ました。
途中犬が散歩していて、変な犬だなぁと思っていると、
「あれはボルゾイって犬だね」
と客その2が言うので、

(ボルゾォイ!ぼるぞぉぉい!そぉいそぉいそぉぉい!!ぼるぞぉぉぉぉい!!)

と一人で楽しかったです。

そのすぐ後です。ふみきりが開かなくなったのは。
このふみきりめが。

五分以上ふみきが開くのを待っていたんですが、中々頑固なものでして、痺れを切らして遠回りの別ルートを通ったらふみきが開いていました。
それを見た私は、
(おぉぉい!ぼるぞぉぉぉぉい!)
と一人で楽しかったです。

それで、切符を買って電車に乗って乗り換えで、
噂の自動改札機に切符を入れたら行方を阻まれました。
切符間違えた。ふみきに文句を言える立場ではなかった。
ふみきに謝れ!
ううん。(水谷大好きー!もぐもぐゴンボー!)

ふみきには謝らなかったけれど、会場にスムーズに入って、すぐに友人二人と別れて、本を。
スムーズに買えました。
だってリオスヤが無いから。リオスヤがあったら…?あったら…うん、すごい。え、あった?もしかするとあったかもしれない…。
巣山がいたらメール送ってもらおうかと思いましたが、携帯が水谷になっていました。どうせなら巣山になってくれればよかったのに。(水谷大好きー!もぐもぐゴンボー!)
あとそれと、阿部にかまけていて巣山が疎かだったと思います。
でも阿部たんの良い買い物が出来ました。


満足して会場を後にして、前々から誘って頂いていた飲みに参加させてもらう前に、このシーチキンをどうにかしなくてはいけないと思い、
一旦、新宿に帰ってうだうだうだう。
飲みの集合場所とかいろいろと不安だったので、飲みの前に優しいお三方に無理矢理お仲間に入れてもらって。
お三方がカラオケやっているところにご一緒させていただきました。
入ったとたん、散在(?)したカルピスに(あ、やっぱりカルピス…)と思ったことは置いておいて、
お三方とも歌上手くて…。本当に上手い。びっくりするほど上手かったです。
くじアンとか…、ゆずとか……カルピス飲みながら私はどうすればいいのかと思いました。
その時のお三方と私を例えるならば、阿部とすっぽんくらいなものでした。

どっちもエロいな。(たとえが下手)

とにかく逃げたかったです本気で。水谷と呼ばれてもいいから。上手いんだもんべそ…上手いんだもんべそべそ…。
そんな私に残された道はシブがきしか無くて…。
本当に、阿部の穴があったら入りたかったです。
あの時は本当に。
でもフッくんありがとう。
あと、私お金払ってない…払ってないよぉぉーー!(西広辰太郎)
いくらお金にがめついと言ってもこれはやばいです最低です。私、Mリエさんにお金払ってません!
安い安い言っといて払ってません…!絶対払います、すみません…!

そんなこんなで時間来たので皆さんとの待ち合わせ場所に向かいました。
でもハチ公がどこにいるのかわかりません。誰一人としてわかりません。
Mノルさんが指したハチ公は壁に埋まっているし…これハチ公ですか?本当に?
銅像でなくて?え、ハチ公て銅像じゃないんですか?分かりません…。
というわけで、ハチ公求めてさまよっていたんですが、どうしても銅像見つからなくて結局8子さんにお電話を…。
何とか合流できました。

で、結局ハチ公ってどこにあるんですか?
あの壁に埋まってるヤツですか?え、うそ…。


あ、やっぱり文字数たりません。
次続きます。すみません。

8月絵日記の続き


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