普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/04/01(金) 歴史マニヤとして一言
早いものでもう4月に突入ですね。入社式を迎えられた方、おめでとうございます。

さて、そんな清々しい日の日記としてはいまいちそぐわない話になるのですが、話すこともないので。
最近私はネットにある小論文(といっても2ページ程度に収まる簡単なものですが)などを読むのが趣味です。
私は基本的に歴史好きなため、自然と読むものもそういった類のものになってきます。
さらに、私が特に好きというかもう大好きというかとにかくキティ一歩手前まで真剣に調べたいと思っているのはSYOWA前半期でして、もう今年は60周年ということもあり私のNHKドキュメンタリに対する期待は生半可なものではありません。
そう、NHK、今年はきっと今までのドキュメンタリなど比ではない最高傑作を放送してくれると信じているのですが、どうなるでしょうか。
ていうかNHK、一昨年やった『昭和の戦争と平和』のDVDを早く出して下さい。シルブプレー。

…なんかいつもの如く話がずれてしまいましたが、そうそう話題はネットの小論文についてでした。
もう100は読んだと思うのですが、これがもうどれもなかなか面白いのですよ。
私は従来から続いてきた中高の歴史指導に対して基本的に懐疑的な人間です…というかぶっちゃけいわゆる「自虐史観」にうんざりなタイプです。
昔は純粋に教えられた「歴史」を真摯に受け止めていたものでしたが、一度外国に出たからでしょうか、最近はそんな日本の教育態度にいらだちを覚えるようになりました。
…などと書くと「オマエ何様だ」ですが、いや、でも私の体験から言わせて貰うと、他国はもっといい根性した歴史教育してますよ?
ていうかそれは隣の…ゲフンゲフン!

まぁ「東京裁判は国際法に違法していた」とか「日韓併合がなかったらかの国はソ連になってもっと大変なことになっていた」などということを今更主張してみても遅きに失しているのですが、それでも間違ったことを盲信しているよりは良いのではないかと思います。
とりあえず根拠の薄い「百人斬り」や「三光作戦」を教える先生はどうかしていると思います。
…まぁ私も教えられた一人ですが。それでもその先生は色んな意味で好きでしたよ?
江戸時代を教える際、実物大の「千歯こき」の模型を持ってきた上、テストで更にその絵を描かせるなどといった、良かれ悪しかれ歴史を愛する人だったと思います…。

結局、歴史というのは各々の国で見解の相違があるのは当然のことですから、安易にそういった話を国外で持ち出してはならないということをよく私達は肝に銘じておかなくてはなりません。
さらに、それ以前の問題として、自国の歴史観ぐらいはしっかり持っておくべきなんじゃないかな、と思っています。

…今日は私、こんな真面目なこと言うなんて、どうしたんでしょうか。
しかも卒論のテーマからも遙かにかけ離れてる話ですしね…中世からもドイツからも遠いですね……。


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