普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2004/09/01(水) ドイツの検札官
ゲーテからこんにちは。
隣のドイツ人、帰郷中なのでしょうか、さっぱり帰ってくる兆しがありません。

今日路面電車に乗っていたらふとある広告が目に付きました。
それはその路面電車を運営しているBSAGという会社の広告だったのですが・・・。

"BIST DU BOESE,BEZAHLST DU!"

「(罰金が)嫌なら払え!」・・・なんてダイレクトな。
ちなみに一回につきチケットは1ユーロ95(90分以内ならどこで何回降りてでも乗れる)ですが、チケットが無いのが検札官にばれると40ユーロほど払わされます。
まぁ日本人の感覚なら「いや、普通に払うでしょ、それは」と思うのですが、ここはドイツ。
検札官などという人たちは普段めったなことではお目にかからない存在であり、タダ乗りなんてものは80%の確立で成功してしまうのです。
そう、こっちは乗るときに運転手さんにチケット見せる必要は無いのですよ。
わたくしも実は1、2回タダ乗りをしたことがあるのですが、幸いばれませんでした。

それじゃあ検札官はいつくるのか、という話になるわけですが、それは抜打ちで突如乗ってきます。
しかも検札官だとばれないように一般の乗客を装って4人グループで。
なんていやらしい。さすがドイツ人です。
まぁでもそれでも検札官はたいてい黒ジャケットを着ているので乗ってきたらすぐわかるのですが。

とにかく合理的なんだか不合理なんだかよくわからない国ドイツ。
それにしてもあの広告にはびびりました。もっと他に書き方があるだろう、ドイツ人。


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