普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2007/03/11(日) アルカサル完結編
スケジュール表が真っ黒になっていくのが喜びになっていってるマゾなヒロムです、こんばんは。

こないだようやく雑誌『プリンセスゴールド』を立ち読みしたのですが…。

ド、ドドドドドド…ドン・ペドロー!!!!(号泣)

ダイジェスト的な完結編なので本編に比べればざっくりとした感はあるんですが、最初の数十ページであまりにも悲惨な展開で手が震えてしまいました。マリアさーん!!
悲しい。とにかく悲しい。マルティン・ロペスに思わずすごい感情移入しちゃったりなんですが…あああ、後半はロペス中心で動いていくのかな…?
とはいえ悲しい結末だということはあらかじめ分かってはいたのでまだ平静に読めた気もします。
むしろあっさり風味のダイジェスト版で良かった…これがみっちり叙情的に描かれていたら多分13巻以降は涙で読めなかったと思うよ…。
それにしても『アルカサル』、未刊行部分のエンリケと妹の近親相姦ネタが非常に気になるのですが…!
今回の完結編が単行本化されたら、未刊行部分も入れてほしいなぁ。

気付けばウィキにメチャメチャ詳しい記事が…ちょっと感動してしまいました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%89%E3%83%AD1%E4%B8%96_%28%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%A3%E7%8E%8B%29

しかし公式サイトで青池先生自らがお話しされてますが、庶子出身のエンリケが世紀のトラスタマラ朝を築き、そして15世紀のイザベル王女にまで繋がっていく…という歴史は何とも皮肉ですね。
一応ペドロ王の血も入っているとのことですが、イベリア半島の歴史は複雑です。魅惑のエスパーニャ!
映画『女王フアナ』、是非観たいです。

それより公式サイトでエロイカ塗り絵企画が進行してるとの情報が…
た、楽しみすぎる…!!買う!絶対買うよママン!!


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