普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/05/16(月) あさぎり夕
今日もいつものようにドイツ語に浸る一日にしようかと思ったのですが、何となく本の整理がしたくなって本棚を覗いてしまいました。
そしたら…懐かしのく…紅伝説が…!!
『紅伝説』とは、まだあさぎり夕が少女漫画を描いていた時代の作品(笑)です。
私がこの頃好きだった漫画家といえば、今やパクリ疑惑一杯の松本洋子さんと、このあさぎり夕さんでした。
彼女の王道少女漫画は、当時私の心を強く揺さぶり、何を隠そう一番最初に模写した漫画絵は彼女の絵というくらいはまりにはまっていました。
今となってはもう夢としか思えないような話ですが…。

で、『紅伝説』の話に戻りますが、これはさすがなかよし連載とは違って、ちょっと年齢層が上の作品となっています。
しかしいくらちょっと大人向け(?)の少女フレンドだったとはいえ、この作品はいくらなんでもどうなんだろうか…。
当時のフレンドを立ち読みした覚えがありますが、その時もかなり雑誌から浮いていたような。他に連載していたのがくりた陸とか折原みと漫画とかだったしなぁ。

というのもこの作品、さりげなくエロネタ一杯だったりちょっとBLやら近親相姦入ってたりするしで、『コンなパニック!』などとは比べられないようなアダルティーぶりが炸裂。
買った当時もそんなアダルトテイストにドキドキしたりしたものですが、今回改めて読み返したところ、昔とはまた違ったエロい部分とかも見えてきてしまってびびってしまいました。
ていうかこのヒロインの彩香さんは16,7の身空で周りの全ての男どもを手玉に取っていたなんて…!すごい衝撃でした。
ヒロインを邪な想いを抱きつつずっと育ててきた崖のおじさんも「お嬢」とか呼んでたりですごいハレンチな感じです。
「髪も胸もこのオレが育てたんだ!」とか叫びつつ抱きつく彼に思わずときめいて…いやいやドン引きしてしまいましたよ。

まぁ何よりもびっくりしたのはこんな漫画を10歳前後の子供がウキウキと愛読していたこと以外ありませんがね!私は子供時代に既になにか大きな間違いを犯していたような気がします。
ちなみに今でもあさぎりさんの最高傑作はこの『紅伝説』だと思っています。『なな色マジック』なんて目じゃないさ。
次に好きなのは『ミンミン!』かな。ああ、あの頃のあさぎりさんは本当に良かったなぁ…。

買っていた当時は輝羅さんがとても好きだったが、今はやっぱり全ての地位を捨ててエロに生きた崖さんが一番素敵だと思う十数年後の私なのでした。
えーと、勿論この紅伝説のおかげでドイツ語は一切出来ませんでした☆


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