普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/08/21(日) 永遠のティーンズ向け小説
今日はやらなくてはならないこと(主に勉強)もあったりしたんですが、全てを捨て置いて、部屋の本棚を覗いてみました。まぁ勉強しなきゃいけない時ほど他の事が気になるのは人の世の常ですね。(そこまで悟ってるなら改善しろよ)
で、MY本棚を色々チェックしていったんですが…うわぁ、ママ、見事に漫画か学術書(資料集等含む)か美術書しかないよ☆
小説の類が一切ありません。
あるとしたら講義で無理矢理買わされたK.イシグロの『日の名残』ぐらいでしょうか。

何故か私は小説を読むのが苦手な方で、これまでも学校で習ったりする以外にあまり物語というものを読んでこない人でありました。
てか他人の空想話読むぐらいだったら自分で妄想してる方が好きな、ある意味アホの子だったわけです。
漫画はまた違うんですよ。私としては話を楽しむというより、絵を楽しむタイプなんですかね。ただ月下とかは絵も話もドッキリでしたけども。…アレはまた別として。

そんな私なのですが、唯一小説しか読んでない時期というのがティーンになる直前にありました。
それが…赤川次郎系だったんですね…。
まぁ赤川次郎の作品が「小説」と呼べるかどうかは甚だ疑問ですが、それでも幼い私は彼の作品が大好きでございました。
一番好きだったのはやっぱり『三姉妹探偵団』シリーズかな。気付けば長女綾子さんの年齢を上回ってしまって衝撃。ナンテコッタ。あたいは国友刑事が好きだったんだ…!
そういやコレ、さりげなく映画化とかドラマ化とかしましたよね。見てませんが。てかコケたような…。
河合我聞が国友さんやってて何だか傷つきました。夢を返せ。
ともあれ、このシリーズは中学ぐらいまで集めてました。かなり好きだったけど私の中ではオーストリア篇(10巻くらい?)で終わりかな…それ以降はちょっとグダグダになってたような。

その他で好きだったのは『マザコン警部』シリーズ。これは最高だったと思う。私的にツボですた。
警部も弓江さんもお母さんも皆好きだったよ…均等のとれた話だったと思います。
漫画&映像化すべき!…とか思ってますがコレ、確か10年以上前に青年誌で既に漫画化とかされてますね。でも漫画は…だったかな。エロも話も中途ハンパで微妙だった。

印象に残ってるシリーズといえば『爽香』シリーズかな。
15歳から30歳くらいまで年々年を取っていくのがウリだったんですが、段々話がダークでシビアな話になっていって引きまくりでした…。
いやぁ、初恋の彼氏が殺人犯はきつかった…出所後結婚したのも何だかなぁだった。
そして何よりもこのシリーズでショックだったのは、初期ラブラブだった恩師のカポーが最後旦那の不倫&隠し子でズタズタになっていたところかな…こんな妙に現実味を帯びた話なんかキライだ…!

…なんかものすんごい赤川次郎を語ってしまいました。
こう見えて僕は赤川次郎が大好きだったんだよ…5〜6年ほどさっぱり読んでないけど。
でもこうして思い出を書いてるうちに何だか彼の本が読みたくなってきたよ。三姉妹とかどうなったんだろう。

しかし今後は何となく小説も読むべきかもしれないと一応思っている私でありました。
てかまず勉強しろ私。


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