普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2007/10/29(月) Max und Moritz
今日ドイツ語の授業で『マックスとモーリッツ』を読んだんですけど…。
まぁとりあえず何も言わずそのあらすじを読んで下さい。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%84

ドイツ語が分かる方はこちら↓(原文)イラストが面白い。
http://www.wilhelm-busch-seiten.de/werke/maxundmoritz/index.html

さてと…どこから突っ込んでよいやら…。

まずこの二人の外見から突っ込んでみようか。
とにかくこの二人の可愛く無さは尋常じゃない。異文化すぎる。
特にモーリッツはどう見ても「少年」には見えないんですが。どうなのこれ。
ドイツでは時々子供用のグッズにこの二人のキャラが使われてるそうで…マジですか。売れるのかソレ…。

いやいやそんなことよりこの話はその内容そのものがツッコミドコロ満載ですね。
いたずらっ子の末路は…死!!
救いが無い…!!(笑)つか死に方が残酷すぎる…!!
最初に読んだヒロムさんは思わず自分のドイツ語の読みが間違ってるんではないかと疑ってしまいました。
いや、確かに彼らのいたずらの内容も、既にいたずらの領域を超えているとは思いますよ。
「先生のパイプに火薬を詰める」って…いやいや死ぬよそのいたずらは!な感じですしね。
しかし児童文学のはずなのに結末が粉ひき機でバラバラってのはないだろう…その一つ前にはパン屋でパンにされそうになってるし、なんていうか非常にミザリー。
さすがグリム童話の国ですね!おそろしすぎる。

ホッツェンプロッツなんてコレに比べたら子供に優しい素敵な話だったんだなぁ…。
昔ホッツェンプロッツを読んだときはペトロジリウス=ツワッケルマンが怖かった。てか名前の長さにびびった。
いや、でも今思えばホッツェンプロッツに捕まってえらい目に遭ったゼッペルよりツワッケルマンの地下食料庫を探検したカスパールの方がラッキーだったとしか思えない。
『大どろぼうホッツェンプロッツ』、今読んだらまた違った楽しみ方が出来そうな。
カスパール×ゼッペルとかね!(そっちの楽しみ方か!笑)
私のオススメCPはツワッケルマン×カスパールの鬼畜愛かな!…ってなんかメロスの時のよーなことを…笑

てか何の話だっけ?あ、そうそう『マックスとモーリッツ』の話でしたね。
というわけで皆さんも是非一度読んでみてください。ある種の異文化ショックが味わえますにょ。


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