普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/01/03(月) DDRの呪い
あけましておめでとうございます。

さて、東の街、ドレスデンから帰って参りました。
実はドレスデンは4年ほど前に行ったことがあったのですが、その直後にあった洪水被害のせいか、町並みはちょっとばかり変わって新しめになっていました。
また、当時建設中だったフラウエン教会のカバーが外れて、完成した外側が見られるようになったのも大きな変化だったと思います。
そんなわけで、いよいよドレスデンも東独から脱却か…?!と思ったのですが…。

え……ストーブに何か扉が付いてて中に薪やら木炭やらがくべられてるんですけど……あれ…?何か蛇口からお湯が出ない…?え…ここにやっぱり薪をくべないと料理出来ないの…っていうかこのトイレ…汲み取り式だったりですか…え…え…??

…ここは…DDRだ……!!
(※DDR:東ドイツの略称)

西ドイツの街に住んでいる私としては…っていうか一般的な日本人としてこの有様はショックでした。
一瞬戦前にタイムスリップしたかと錯覚してみたりでしたよ。やっぱり旧東独は恐ろしいです。(←言い過ぎ)
まぁ幸い私の滞在した先はポーランド系のおばあさんのおうちで、そこは普通の暖房設備もあり、ちゃんとお湯出ました。

うーん、普段は全然気づかないけど、統一後15年になろうというのに、未だに残るこの東西格差はやっぱり問題だよねぇ。
東から西への人口流出も止まらないみたいだし、大変そうです。

ともあれ、大晦日、お正月をまったり過ごした私はなんだかんだで旧東独かつドイツの東北・ザクセンの街ドレスデンをがっちり堪能できたと思います。
しかしながらザクセン方言、わかりにくすぎです…。やっぱり東北弁に似ている…。
個人的に、ドイツは標準語がハノーファーで、大阪弁がベルリン、鹿児島弁がミュンヘン、東北弁がドレスデンだと思いますがどうでしょうか。

エルベ川の橋から撮った写真↓


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