普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/02/03(木) 識字率
講義を受けていると「Analphabet」という単語をたまに耳にします。
おそらく英語も同じかと思われますが、これはいわゆる「文盲」という意味です。
しかしこの単語、歴史でもやってない限り日本では出てこないんじゃ、とか思いますが、それが結構な頻度で出てくるわけですよ。
日本は江戸時代からかなりの識字率を誇っていた国とよく言われますが、それは裏を返せば欧米の識字率がその当時大変ダメだったということです。
それは現代も同じで、日本は既に随分前から識字率100%を誇っていますが、現代ドイツの識字率は100%ではありません。
っていうか90%もあるかどうか怪しいところです。
一説によると映画館のハリウッド映画などが全てドイツ語吹き替えなのは、そういった読み書きの出来ない人への配慮なんだとか…。
アメリカなどは表向きは80%らしい(それでも低いと思いますが)ですが、現実は50%程度だとか。全くもってあり得ません。

とにかくですね、私がこの言葉を聞くたびに思うのは、たかだか26文字程度(ドイツ語はウムラウト・エスツェットがあるからね)しかないのに何で識字率がそんなに悪くなるんだと。
何年もそこに住んでれば看板とかで文字を覚えるとかならないのかと思ってしまうのですが。
日本語なんて何文字だか見当もつかないのにこの差は一体…。
知識の素地が無いと文字は覚えられないものなのでしょうか。

というわけで私はこの単語を聞くとどうにも納得いかない気持ちにさせられるのです。


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