普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/08/07(日) ドゥーチュ語(スイスっぽく)
今日は真面目にドイツ好きらしくドイツ語の話でもしましょうか。
ドイツ語を少しでもかじったことがある人はご存じかと思いますが、ドイツ語には「Sie(敬称)」と「du」という二人称があります。フラ語でいうvousとtuの関係と同じですね。
これがどうにも日本人の私には使い方が難しいのですね。
まぁ例えば同じ学生の身分とか窓口のおばさんなどに対しての場合は問題ないんですよ。
この場合は考えるまでもないですし。
しかしですね、この敬称Sieというのは別に年齢や身分の上下関係で左右されるわけではなくて、お互いの距離感の差なんですね。つまり、例え上司であっても仲が良ければ部下がduを使ってもいいわけです。
逆に年下の人間でも距離感を保たなくてはならないときはSieを使います。なので学校の先生と生徒はSie会話な訳ですね。
あと聖書なんかでは神様は身近な存在でなくてはならないので、duを用いていると。
そんなわけで、実際「Sie」というのは「敬称」というニュアンスではないんですね。

で、ここまで話しておいて何が言いたいかというとですね、こないだのスイスではちょっとしたホームステイだったんですよ。
で、いわゆるホストペアレントに対してどう呼びかけたらよいのかものすんごい悩んだわけなんですよ。
結局日本人らしく年上なので無難にSieを使ったのですが、今考えればちょっとよそよそしかったのだろうかとか思ったりです。まぁ今更グチグチと考えることでもありませんが。

ってかそのことを思い出したのはたまたまスイスドイツ語のことを思い出したからなんですね。
あのとてもドイツ語の響きとは思えない悪魔の言語を初めて聞いた時の動揺といったらありませんでした。
アレをドイツ語とは呼ばせない。(断言)スイス語だ。

「Nein, ich glaube es nicht!(ナイン、イッヒ・グラウベ・エス・ニヒト)」

「nei.i gloubes nid!(ネイ、イ・グローベス・ニッドゥ)」
とかになる言語はもはや外国語だと思うんだよ。
てかオランダ語と大差ないと思うんだ。あり得ないよ。ザクセンドイツ語より酷いよ。

でもちょっとスイスドイツ語やってみたいとか思ってしまった。
そんな感じでチューリッヒの写真UP。天気が北ドイツとは雲泥の差で嬉し悲し。


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