普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2004/12/10(金) 12月なのに夏の映画とか見ちゃったり。
ふとテレビを付けたら『名探偵コナン』がやっていました。
しかしBGMは全部一緒なのに吹き替えの声が全く違う。
しかも蘭ちゃんの声が全然可愛くないし合ってない。その上コナン君の声が男…。
イヤだ…!こんなコナンはイヤだ…!!
それにしても金曜の4時とかに誰がアニメなんぞを見るんでしょうか。チビッコはもうおうちに帰ってる時間なのかな?
ちなみにその後に始まったのはこれまた吹き替えがさっぱり会っていない『犬夜叉』でした。
ドイツには上手い声優さんがいないのだろうか。

さて、気を取り直して霧の漂う−2度の夜の街へ向かい、『菊次郎の夏』を見に行きました。
これは普段の映画と違って字幕放映。
久しぶりに日本語で映画が見れて嬉しかったです。
映画自体も私としてはなかなか良かったと思います。
井出らっきょとか吉行和子とか(この二人を同時に並べるのはどうかと思いますが)懐かしかったです。あ、細川ふみえも良かったかな。
途中に出てきたパンダのぬいぐるみが置き去りにされてて、ちょっと悲しかったです。いらないなら私にくれと。
しかし豊橋ってあんなに田舎なんですか。ソフィア県民だった私としては衝撃なのですが。

2004/12/09(木) ほっとするホットワイン(もしかして洒落ですか?)
寒い。1度ってなに?ワタシワカリマセーン。13時の気温としてあり得なくありませんか?
セーターをみっちり重ね着して厚手のコート着ても寒い。
でも意外にドイツ人は薄着なんだよね。何でだ。脂肪分?(ひどい)

そんなやりきれない寒さの中、私は昨日ばっちりクリスマス市に行ってきました。
イルミネイションが綺麗ですこしばかり癒されました。
しかし人多いよ!平日なのに何でこんなに人がいるんだ。
しかもお酒飲んでる人がやたら多い。
クリスマス市にはGluehweinやらバーナーでアルコール分を高くしたワインやら卵酒やら色々売っているのでアルコールの匂いがすごいことになっています。
いや、私はお酒好きなので全然構いませんが、きっと飲めない人とか禁酒中の人とか来たら大変なのではないかと思ってしまいます。
せっかくなので私は友達とGluehwein(いわゆるホットワイン)を飲みました。美味しかったよ!満足です。
今度は卵酒に挑戦しようともくろんでいる小生であります。

なんだかんだで大学も来週で今年は終わりです。
うーん、やっぱりちっとも勉強してないな、私。
ドイツ語にも勿論進歩は見られません。わーいダメダメだぁ☆

2004/12/07(火) Darf Ich Bitten?(お願いつかまつる)
ついハリウッド版『Shall We Dance?』を観てしまった。しかも映画館で。
かつて日本版の方を少なくとも3回は観たであろう私としてはもはや内容がどんなものなのかは予測済みだったのですが、それでもなかなか楽しめました。
てか意外や意外、かなり面白かったよ。ドイツ語も分かりやすかったし。

※以下ネタバレです。


しかしそこはハリウッド版、“原作を忠実に再現”をウリにしていたとはいえ、最後のオチがなんだか微妙に違う、っていうかすごいアメリカナイズ。
確か日本版ではスーツのまま役所さんが草刈さんと踊るはずだった気がするのだが、小泉首…リチャード・ギア氏はばっちりタキシード着て靴履き替えて、その上薔薇の花を一輪片手に仕事中の奥さんを迎えに行ってしまうのですよ。いや、そりゃその後にロペスさんとも踊るんですけどね、彼は。
なんですかこれは。中年男の悲壮感漂う淡い恋心がいつの間にやら夫婦愛に変換されてますよ。
さすがアメリカ。世界に自らの信ずる思想を堂々とアピールする国です。
まぁ面白かったからいいんですけどね。

ところでこの映画、観ていた人のほとんどはおばさんで、みなさんスクリーンと一体になって大笑いしたり手を叩いたりで、また違った意味で面白かったです。
久々に外国にいる気分を味わってみたり。(発言大間違い)
とりあえず竹中直人役の人はハリウッド版でも良い味出していてステキでした。

それにしてもドイツ版タイトル『Darf Ich Bitten?』ってちょっとシャルウィーな雰囲気が違うような…。

2004/12/05(日) ドイツでしとしとぴっちゃん
とりたてて変わったこともないドイツです。
天気もいつも通り最悪。気温も5度を保っております。

そういえばこないだ深夜テレビを見ていたら日本ドラマの『子連れ狼』がやっておりました。
しかもよせばいいのに吹き替え。
座頭市を見に行ったときも思いましたが、現代を舞台にした日本映画ならまだしも、時代劇の登場人物がドイツ語をしゃべるのは大変不自然です。
しかし話はなかなか良かったかな。
日本では見たことがなかったので、初めて話の筋を知りました。そして大五郎くんは可愛かった。
そういえば昔「あの人は今…」みたいな番組で大五郎くんのオトナの姿を見たような気が…。
ちなみに最近ネットで松本引っ越しセンターの「きりんさんが好きです☆でもぞうさんはもっと好きです♪」の子を見たのですが…ショックだったな…。

隣は夕方のクリスマス市の様子どす。

2004/12/02(木) 砂漠のライオン
早いものでもう12月ですね。
どうりでここ2,3日一段と冷え込みが厳しくなってきた訳です。え?最高気温5度?なんですかそれは。

昨日は某友人宅でリビアの英雄オマール=ムスタールの映画『砂漠のライオン』を見ました。
内容としてはムッソリーニの占領政策の上で行われるイタリア軍の残虐な行為に対して立ち上がるリビア市民を描いたものなのですが…長い!3時間って…。
見始めたのが夜中ということもあって途中リタイア。
とはいえ、映画そのものは大変興味深いものでした。
リビアの歴史なんて「トリポリ・キレナイカは試験に良く出る」で終わっている私としては改めてファシスト党の北アフリカ政策について知ることができました。

この映画、元々はアラビア語だったらしいのですが、私が見たものは当然ドイツ語吹き替えでありました。
しかしドイツ語は不思議です。
イタリア軍なのに皆さん当然のごとくドイツ語で会話し、なおかつ「ハイル!」とあのポーズでのたまっておられるのでもうどう見てもドイツ軍です。(勿論軍服等は違いますが)
なので一瞬この映画も『砂漠のライオン』ではなく『砂漠の狐』かと思ってしまうようなトラップたっぷりでございました。
※「砂漠の狐」:第二次大戦でドイツ・アフリカ軍団の指揮を執っていたロンメル将軍の愛称

まぁ何はともあれアッラーフ・アクバルですね。
今日は街のあちらこちらに出没するようになった赤服の髭の人inメルヘンでも飾ってみます。
ところでカールシュタットのサンタは皆青い服を着ているのですが何故でしょうか。


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