普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/08/14(日) イリュージョン・ウィーク
…日記放置してました…すみませんすみません…。
まぁあれですね、色々と私も忙しいんですよ。ドキュメンタリ見るのにね!
このところ何日もNHKの60周年特番見ておりました。もう血湧き踊る祭りっぷりにわくわくさんです。
今年は日本にいて良かった。

色々見た中で一番良かったのは『あの日−昭和20年−』ですかね。
コレは普段朝夕二回放送してますが、今回は明日が記念日ということで90分放送でございました。
作家や俳優など、戦争を経験した著名人が自分の体験談を語りつつ、過去の映像を流すというものですが、今日やっていたのは「8月15日限定」の特別版。
玉音をどのように聞いた、とか、周りの人々の様子はどうだった、とかなかなか楽しかったです。
特に終戦当日に出征していった近所のお兄さんの話をしていた大村昆氏が最高でございました。

やっぱ靖国とかの難しい話よりこういう庶民の話の方が親近感あって良いかと思います。
つーか今日のNHKすぺさるの靖国討論はすごかった。上坂女史と姜尚中(カン・サンジュン)氏の対立が面白すぎでした。
しかし姜さんのことは知ってはいたのですが、テレビで見るのは初めてでしたよ。あのしゃべり方がなんとも言えないのですが。てかあのインテリゲンチアなしゃべり方といい、顔かたちといい、うちの親戚の伯父さんに何もかもそっくりでびびりました。もしや彼は普段は私の伯父さんなのでは…!?(アホは黙れ)
それにしても彼の名前が何だか冬ソナちっくだなぁと思ったのは私だけではないはず。カン・ジュンサーン!!

ま、彼についてあまりコメントすると右の方に行ってしまいそうなので何も言いませんが、とにかく私は北と南が早く統一してくれたらいいなぁと思いました。
しっかし「統一旗」、微妙じゃございませんか?誰も完璧に描けないと思うぞ。
(ご存じない方はぐぐってみてくだされ)

2005/08/08(月) 彼らの踊りは必見
微妙に今更ですが、最近「MOSKAU(モスカウ)」のPVが頭にこびりついて離れません。ついでに歌も。
MOSKAUって何よ?とか言う人はこちらのサイトを参考にどうぞ。↓
ttp://www.geocities.jp/moskau_m/

えーと、これはどう見てもジンギスカンの彼らですね!?
初めて聞いた時はロシア語?とか思ったのですが、よくよく聞いてみるとドイツ語な上、このノリといい声といいどう考えてもジンギスカンだということに気付きました。
うん、彼らは相変わらずすごいテンションだね☆何だか80年代前半って楽しそうでいいなぁ。

しっかしこの曲落ち着いてよく聞いてみるとすごい歌詞です。
「愛はキャビアの味」とか「同志よ、この愛に乾杯」とか「テーブルが壊れるまで上で踊りまくれ」だの明らかにロシアの誇大妄想のオンパレードです。
「タバリシチ」とか言ってますよ。同志ですよ。ロシア語ですよ。
ちなみに私はドイツ語の「同志」の意「Genosse」もなかなか良い響きだと思います。
Genosseとは動詞geniessen(味わう・享受する)の名詞化なんですね。つまりGenosseは同じ社会・時間などあらゆるものを「享受する者」という意味になるわけで。なんだか深い単語だと思わず感心です。
大抵の東ドイツ人はこの単語言うと笑ってピオニール敬礼してくれますので、おためしあれ。

「ジンギスカン」の歌の時も思ったけど、彼らの歌は何か外国人から見たその国のイメージを10倍に膨らましたような感じです。
ちなみに彼ら、「ジンギスカン」では「一夜にして7人の子供を作った」「ウォッカを取ってこい だって俺たちモンゴル人」など色んな意味でツッコミドコロのある歌詞を楽しげに歌っておられました。

それにしても、何となくそうじゃないかと思ってたけど、やっぱりモスクワ五輪のための歌だったのね…でも西ドイツってモスクワ五輪不参加だったんじゃ…ウッウー。
まぁそんな感じでコレ是非カラオケに入れて欲しいなぁとか最近思っている私でした。きっと熱唱すると思います。

2005/08/07(日) ドゥーチュ語(スイスっぽく)
今日は真面目にドイツ好きらしくドイツ語の話でもしましょうか。
ドイツ語を少しでもかじったことがある人はご存じかと思いますが、ドイツ語には「Sie(敬称)」と「du」という二人称があります。フラ語でいうvousとtuの関係と同じですね。
これがどうにも日本人の私には使い方が難しいのですね。
まぁ例えば同じ学生の身分とか窓口のおばさんなどに対しての場合は問題ないんですよ。
この場合は考えるまでもないですし。
しかしですね、この敬称Sieというのは別に年齢や身分の上下関係で左右されるわけではなくて、お互いの距離感の差なんですね。つまり、例え上司であっても仲が良ければ部下がduを使ってもいいわけです。
逆に年下の人間でも距離感を保たなくてはならないときはSieを使います。なので学校の先生と生徒はSie会話な訳ですね。
あと聖書なんかでは神様は身近な存在でなくてはならないので、duを用いていると。
そんなわけで、実際「Sie」というのは「敬称」というニュアンスではないんですね。

で、ここまで話しておいて何が言いたいかというとですね、こないだのスイスではちょっとしたホームステイだったんですよ。
で、いわゆるホストペアレントに対してどう呼びかけたらよいのかものすんごい悩んだわけなんですよ。
結局日本人らしく年上なので無難にSieを使ったのですが、今考えればちょっとよそよそしかったのだろうかとか思ったりです。まぁ今更グチグチと考えることでもありませんが。

ってかそのことを思い出したのはたまたまスイスドイツ語のことを思い出したからなんですね。
あのとてもドイツ語の響きとは思えない悪魔の言語を初めて聞いた時の動揺といったらありませんでした。
アレをドイツ語とは呼ばせない。(断言)スイス語だ。

「Nein, ich glaube es nicht!(ナイン、イッヒ・グラウベ・エス・ニヒト)」

「nei.i gloubes nid!(ネイ、イ・グローベス・ニッドゥ)」
とかになる言語はもはや外国語だと思うんだよ。
てかオランダ語と大差ないと思うんだ。あり得ないよ。ザクセンドイツ語より酷いよ。

でもちょっとスイスドイツ語やってみたいとか思ってしまった。
そんな感じでチューリッヒの写真UP。天気が北ドイツとは雲泥の差で嬉し悲し。

2005/08/06(土) そして帰ってきて暑さに愕然。
…この暑さは一体何?(プロローグ)

こんにちは。帰ってきました。
ドイツに行く際、WEB拍手等でメッセージを送って下さった方、どうもありがとうございました。
返信出来ませんでしたがありがたく受け取りましたー。

そして早速暑さで死にそうになってる私です…。なんじゃこれは。私を殺す気ですか?
前日まで確か私はセーター来て更にジャケットも着てたような。あれは夢だったのかしら…ぼんやりですよ。
それにしても気温が20℃近く違うってのはホントに同じ北半球なのか疑問に感じてしまうこの頃なのでした。

それはともかく、今日はNHKがまるまる特集していて、いつもNHKしか見ない私としては見るものに困りました。
とかいいつつちょっと見てしまいましたが。詩の朗読とかホントに勘弁してくださいな展開でしたね。
しかしその前の『こどもニュース』で、子供達(10代ぐらいまで?)の4人に1人が投下された二都市を知らないってどういうこっちゃ。女子高生が「神戸?」とか答えててドッキリですよ。
つーかわざとアホそうな人選んでアンケート出した予感ばっちりですが。
まぁ私の場合、この関連の情報は既に忘れたくても忘れられないレベルにまで達しているので、むしろアンケートされたらこうやって答えたいぐらいですよはっはっは。
やっぱりね、子供の情操を考えるなら、3歳ぐらいの物心付く前に資料館とか行ってはいけないと思うんだよ、僕は。

ところで世界でも、っていうか私の知っている外国人はとりあえず「広島」の名前を知っているくらいかの街は有名だと思うのですが、長崎は微妙ですね。何でかな?やっぱり世界初というのが大切なんだろうか。
しかしそう考えると、広島の人が留学して自己紹介とかしたらきっと会う人会う人に、「ああ、アトミッシェボンベの…」とか言われるんだろうなあ。ちょっと気になります。

てか3回連続で同じ話題をする私は相当この話題が大好きなんじゃないかと思えてきた。つーかマゾいですね。

2005/08/03(水) もうすぐ帰ります。
一ヶ月もあっという間に過ぎてもうすぐ帰国です。
ああ…何だか振り返ってみると全然有意義なことしてな…ゲフッ…いやいや、でもまぁ楽しかったんで自分的にはおけーなんですけどね。
しかしなんかお菓子とか物とか買いすぎて荷物が増えたー…うわぁ、こんな重い荷物で帰りたくない…。
とにかくこの一ヶ月まるまる勉強も何もしてないんで、一段とアホになった気がする私でした。

そうそう、31日の日記でも書いた内容とまたかぶるのですが、昨日本屋さんに行ったら雑誌『SPIEGEL』(http://www.spiegel.de/)がついに特集を組んでました。
しかも堂々と表紙ですよ。焼け野原の写真に「Mein Gott, was haben wir getan?(おお神よ、我々は何ということをしてしまったのだ)」とか書かれててドッキリ。
※表紙がどんなのか気になる方は公式の方でチェックしてください。右下あたりに出てます。
でも中身は割と普通の感じでした。まぁ一部まるで某詩(ヒント:原●喜)のようなアレな解説部分もありましたけどそこは読まなかったことにしました。
おかげで8月が来たことをひしひしと感じるできて満足です。夏が来〜れば思い出す〜♪(なんか違うよ)
え?結局その雑誌はどうしたって?ええ、勿論買いましたよ。あっはー。

ところで日本でもこのテーマについてNHKは特集を組んだりしてるのかな?


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