普魯西日記
−ときめき☆プロイセンダディダ−
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2005/02/18(金) みなとまち
珍しく今日は一日中雪が降ってました。気温も日中氷点下。
にもかかわらず北方のブレーマーハーフェンなどという港町に行ってくるというキティなことをしてしまいましたよ、私は。
街自体は電車で30分強とそれほど遠いところではないのですが、肝心の観光が…もう極寒。
街を行き交う普段から険しい表情のゲルマン人がさらに険しい顔をして歩いておりました。怖いです。

街自体は悪い雰囲気ではありませんでした。
まぁちょっとした田舎町って感じかな。ちょっとオルデンブルクとかそんな雰囲気もありました。
(訳の分からない喩えですみません)
でも他の街とは違って川沿いまで行くと寒い寒い。潮風が何だかとっても痛かったです。
白鳥がたくさんいました。

そんなわけであまりの寒さに早々にブレーマーハーフェンを退出。
帰りの電車では道先で衝動買いしてしまったベルリナーパンをがっつり食べつつでした。
寒いところに長時間いると体力を消耗することがよく分かった次第であります。

ていうか私こんなことしてる場合じゃないんですけどね…☆
ああ、役所に行かないと…!

2005/02/14(月) 標準ドイツ語の地・ハノーファー
久しぶりにハノーファーに行きました。
今回はまだ行ったことのないハノーファー大学と植物園の方へ。
大学は昔お城だったとかで外観はなかなかゴージャスでございました。
ていうかうちの大学と大違いでした。せ、切ない…。
所詮うちの大学は戦後設立です。これがいわゆる格の違いですね…。
しかしドイツの大学はほとんどが国立なので、日本とは違って、レベル的にはどこも一緒なんですよね。
ただどこに良い教授がいるか、などで多少違うらしいですけど。

ハノーファーの植物園もなかなか良かったです。
何か温室では野鳥の放し飼いとかしていてびびりました。
植物園には他に庭園もあったりだったのですが、今は2月なのでめっきり寂れてました。まぁ仕方ないですが。
一応英国庭園と銘打ってましたがどの辺が英国だったのか分からずじまいです。

しかし今回は大人数で行ったせいか、何やらやたらと写真を撮ってたような気がします。

2005/02/13(日) ドイツ料理
今日は久しぶりに本格ドイツ料理を食べに行きました。
ドイツ料理、と言ってもなかなかイメージが思い浮かばないかと思われますが、とにかく肉料理+じゃがいもと考えて頂ければ多分よろしいかと。
私はがっつりとシュニッツェルをいただきました。
(ドイツのカツレツ?みたいなやつ)
普段あまり肉を食べないのですが、久々のお肉は美味しかったです。ドイツ味でした。
シュニッツェルにマッシュルームラームソースがあんなに合うとは知りませんでした。やっぱりドイツの食べ物は好きだ。
いや、勿論これを毎日食べろと言われたら死ぬと思いますけど。

しかしドイツのシュニッツェルはウィーンのとはまたちょっと違って味が濃いめです。
やはりこれは田舎と都会の差…?!

まぁとにかく黒ビールも美味しかったし、今日は満足な一日でした。

2005/02/11(金) ヴォルプスヴェーデ
今日は前々から行きたいと思っていたヴォルプスヴェーデという郊外の方に行ってきたのですよ。
そしたらバスが一時間に一本しかない上、車内放送が…無い…。
びっくりでした。ていうかドイツに来てそんなん初めてでちょっとドキドキ☆
しかも降りる場所が終点ではなくて、ますますビクビクでした。

で、感想なのですが…うーん、冬のせいか何かちょっと寂れた感じでちょっとアレでした。
やっぱり田舎の辺りは夏の方が綺麗なんだなぁと実感です。
てかドイツで冬に旅行しようという心意気がまず間違っているような気もしますが。
まぁでもそこで入った喫茶店のアップルシュトゥリューデルも美味しかったし、久しぶりにドイツの不親切さに触れたせいか、新鮮な気持ちになれてよかったです。

…今度は夏の良い天気の時に行きたいなぁ。
というわけでヴォルプスヴェーデの写真を飾ります。

2005/02/08(火) オペラ座の怪人
ええと…すみません…しばらく日記さぼってました…。
色々事情がありまして…。

さて、今日はいよいよアレを見に行きましたよ!アレを!
パリのストーカーを!!もう最高です。
やっぱりいいですね、音楽の天使は。ステキ過ぎました。
え?何の話かって?そりゃ勿論あの映画ですよ。
『Das Phantom der Oper』…オペラ座の怪人ですよ。
私はおそらくドイツ語字幕だと思って諦めていたんですけど、やはりドイツは違いました。
ばっちり吹き替えですよー!ウーフー!
めくるめくドイツ語の世界。もうクラクラでした。

そんな訳でただでさえ何だか…な感じなのに、更に怪人がやったらキラキラしててステキでした。
いや、最初は意外にかっこよかったんですよ。でもだんだん何かキモイおっさんになってきて大変でした。
声がやたら高いしさ。
でもラウル子爵があまりにもキモイ人(月君じゃないよ?)だったので怪人の方がまともに見えたような…気のせいですか?

そうそう、私の大好きなシーン「も〜はや退けーない〜♪」のところはちゃんと直訳バージョンになってて嬉しかったです。
「Nein,jetzt gibt es kein zurueck〜♪」ですよ。
「もはや退けない」ですよ。ドキドキです。
しかし肝心のクリスティーヌはイマイチ私は好きになれませんでした。

まぁでもきらびやかなミュージカルの印象をそのままにしているところが良かったかと。面白かったです。

2005/02/03(木) 識字率
講義を受けていると「Analphabet」という単語をたまに耳にします。
おそらく英語も同じかと思われますが、これはいわゆる「文盲」という意味です。
しかしこの単語、歴史でもやってない限り日本では出てこないんじゃ、とか思いますが、それが結構な頻度で出てくるわけですよ。
日本は江戸時代からかなりの識字率を誇っていた国とよく言われますが、それは裏を返せば欧米の識字率がその当時大変ダメだったということです。
それは現代も同じで、日本は既に随分前から識字率100%を誇っていますが、現代ドイツの識字率は100%ではありません。
っていうか90%もあるかどうか怪しいところです。
一説によると映画館のハリウッド映画などが全てドイツ語吹き替えなのは、そういった読み書きの出来ない人への配慮なんだとか…。
アメリカなどは表向きは80%らしい(それでも低いと思いますが)ですが、現実は50%程度だとか。全くもってあり得ません。

とにかくですね、私がこの言葉を聞くたびに思うのは、たかだか26文字程度(ドイツ語はウムラウト・エスツェットがあるからね)しかないのに何で識字率がそんなに悪くなるんだと。
何年もそこに住んでれば看板とかで文字を覚えるとかならないのかと思ってしまうのですが。
日本語なんて何文字だか見当もつかないのにこの差は一体…。
知識の素地が無いと文字は覚えられないものなのでしょうか。

というわけで私はこの単語を聞くとどうにも納得いかない気持ちにさせられるのです。

2005/02/02(水) レーパーバーンなどに行ってしまったり
ハンブルクから帰ってきました。
とはいえ街はさっぱり見てませんがね!
しかしながら今回は初めて噂のエロの聖地(えええー)・レーパーバーン歓楽街に足を踏み入れてきてしまいましたよ。
もう出会う店全てがいたたまれない看板に店名で目も当てられません。
さすが世界有数の歓楽街。18歳以上立ち入り禁止区域です。
(今回行ったところはそんな制限はない入り口部でしたが)

まぁしかしながらそこには真っ昼間に行ったのでさすがに妖しい気配はあまりありませんでした。
でも友達の話によると、夜の10時頃になると金髪のお姉様方が道行く人にお値段を言ってくださるそうで。
なかなか異文化でステキでした。

その遊艶地を後にした後は、友達の家にずっとひきこもり。
日本から送られてきたというビデオを鑑賞です。
ああ…マツケンサンバがドイツで見られるとは…感動です。
っていうか私らはもっと他にすることがなかったんでしょうか…。
そしてすごい久々に日本のCM見ました。PE様一杯でびっくりしました…。え、何この人こんなにたくさんCM出てるわけ?
日本がいよいよ遠いです。


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