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2006/09/21(木)
久留米
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第一試合 ○了、キッド、元気(ドラゴンSH)アンソニー、ハルク、ボーイ× シーサーボーイの動きがすごくよかったです。しかしかけ声が「シーサー」で、このままさりげなく代替わりしそうな勢い(ボーイも好きだけどそれは駄目ですよ) ハルクが珍しくマットばんばん叩いて応援していました。PoSの方が動きやすそうではあるハルク。 元気と王子の攻防は、スピーディでテクニック全開で楽しい(なんかわたわたした感じがまた) 久留米は天井すっごく低いのですが、皆天井触りつつも、飛ぶ飛ぶ…。大技披露大会。サービスてんこもり。
第二試合 K−ness(ハイキックから)市川× ※秒殺、再試合。 K−ness(市川のいす自爆から)市川×
けだるげに、コーナーに立ったまんまのクネスさん、近寄ってきたいっちゃんに、姿勢も変えずにハイキック一閃。素敵。 まぁいつものごとくいっちゃんの要望により再試合だったわけですが。お決まりムーヴでも面白かった…クネスさんうまい。後ろの子供がもう大喜び。 いろんな攻撃をさっくりいなされ、ついには椅子を持ち込んだ市ちゃんにどよめく場内。 しかし振り上げた椅子を避けられ、それがロープに当たって跳ね返り、それが頭に激突、体が椅子にずっぽりはまるという、素晴らしいクオリティの自爆で終了。惚れ直すわ市川さん。 一家に一台ストーカー市川。
第三試合 もっちー、○フジイ(逆エビ固め)戸澤×、岩佐 もっちーとフジイさんは、戸澤の連絡ミスでバスに乗り遅れたとかで。 サンドイッチ状態で蹴りとチョップを浴びる戸澤。いやそれ死ぬって! あれで肋骨とか平気なもんなんだろうか。すごいよレスラーの耐久度って。 もっちー、蹴りながらものすごーくいい笑顔だった…酷いお人。 退場時の戸澤の赤黒く変色した背中にプロを見ました…ちょっと泣いてたけど。
セミ ○CIMA、サイダル(ドスカラスクラッチ)Gamma、レイブ× いやぁ、しみじみツボですレイブ。よかったねぇいい相方ができてガンマ。
メイン 享、アラケン、○小野寺(反則勝ち)岸和田×、吉野、ブラック ※Gamma乱入。再試合。 岸和田、吉野、○ブラック、Gamma(BTボムから) 享、もっちー、アラケン、小野寺×
ファイエムの人々は、新人鍛える期間は徹底的に脇に回るから、時々、もうタッチしてあげて、とは思うのですが、それにつけても小野寺くん、めちゃくちゃ良いです。 エキシとかシングルの時も、動きのいい子だなぁとは思っていたのですが。思い切り捕まってボロボロなのに、他の人の動きをきちんと掴んでいて、誰に促されなくても、入るべきとこで自らタイミング良く入れるのがすごい。 ドラゲの中ではスピードの早めな試合ではないとはいえ、リズムを壊さずスムーズにかみ合うって、かなり難しいと思うのですが、もうね、他の人の動きをくらいつくように見てて。 動きも綺麗だし、ねばり強いし力もあるし。 勢いの良さとか懸命さとか、初々しいんだけど、ポテンシャル的にはなにげに新人離れしてます。 プロレスセンスという点に関しては、鷹木より上かもなと思いました。
ローカル会場のせいか、前日の博多がくどかった反省もあってか、マッスルの顔つっこみぶり(苦笑)もほどよい感じで。 変な言い方ですが、昔の闘龍門を見ているような感じがしました。すごく面白かったし、見た後とても幸せな感じ。あーこれが私の好きな団体だよ。 人が入れ替わって、表面的に変質していても、根本的な「らしさ」は変らずそこにあり、今もなめらかにそこに立ち返ることが出来るのだなぁと。それを確認できて嬉しいのだけど、できれば常にそれでお腹いっぱいになりたいんだよー。駄目なのかそれじゃ。
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