|
2004/10/26(火)
トラウマ
|
|
|
地震の際、リビング等の部屋より、トイレの方が狭い間隔で柱があるので、より崩れ難いっていう事で、タカをトイレに避難させていた。 そして、水の確保、ワンコの確認等でタカをトイレで一人にした。 最初の地震から数日たった今、いや、次の日からリビング等では元気にはしゃいで、普通の日々と変わらぬ姿を見せてくれている子供達だが、夕方以降になるとタカがトイレに一人で行けなくなっていた。 「ママ、ついてきて〜〜」って。 トイレが恐怖の場所になってしまったのだ。 廊下の電気をつけて、周囲を明るくする事で一人で行ける時もあるが、頑張ろうとしても一人で行けない時も多い。 今回の地震で神経質になってしまった私も・・・子供達にいい影響を与えてないだろう。 未だにガスを使うのが怖い。 朝、冷え込んでいたので火のそばを離れないようにしてお湯をわかしてお茶を飲んでみようとチャレンジした。 長時間火を使うのも怖かったので、水の量はそんなに多くしていなかった。ヤカンを火にかけ、地震の際にグチャグチャになったキッチンの引出しの中を片付けながらお湯が沸くのを待っていた。 そして、ふと気づくと火が止まっていた。 家のヤカンはケトルタイプなのでお湯が沸くと音がする。その音はしなかった。 すぐにガス栓をしめて、ニオイの確認。ガスのニオイはしない。 恐る恐るガスをつけてみた。普通にガスがついた。 料理の時に吹き零れて立ち消えした時にガスつけると、火は消えてもガスがでていたので、一瞬大きく火がつくよね? それがなかった。何故?? ひょっとして余震でマヒして、ゆれてない時も揺れてるような感じになってるので、本当に揺れてるのを見逃してガスの安全装置でも働いたのか?? もしそうなら、いざ揺れた時もガスは安心出きるかも知れないけど、何の保証もない。 せっかく沸きかけたお湯は、そのまま最後まで沸かす事にした。寒いから子供達が起きた時に暖かいココア飲ませてあげたいものね。 その時は、もう他の作業は一切せずにお湯が沸くまでヤカンを見守り続けたよ。 だから、やっぱりガス使うのは怖い。 そして犬達の一部に今までにない行動をするヤツがいる。 最初の地震の当日だったか、前日だったか、忘れてしまったが、同じ行動をしていた。おまけに今までそんな吠え方しなかったのに、遠吠えでもないけど、それに近い吼え方を聞いた。 今まで聞いた事がないので、誰が吠えたのかはわからない。 また恐怖がつのる。 あの行動が地震を予知しての行動なら、早ければ今夜、遅くても明日かあさってにはまた大きな揺れが来るのかも知れないもの。 土曜日の地震の後、日曜日には小さな余震はたくさんあったが、大きめの揺れが少なく、月曜日の夜中から早朝までの間に比較的大きな揺れが続いた。 今日は大きな揺れがほとんどなかった。地震に波があるとすれば、また大きな揺れがくる可能性も高い。 でも、また揺れるにしんても震源地は同じだろうし、同じ揺れが来ても、崩れるものは既に崩れてるので、お家さえ崩れなければ以前より安全だろうとも思うけど・・・やっぱり心配は心配。 ライフラインの断絶も怖いので、食料・水・保温用品を用意してある。
|
|
|