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2011/08/29(月)
サトウ君(仮名)
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さて…我社の残念くんこと、サトウ君のその後であります。
わたくしはその場にいませんでしたし、男性陣の会話ですから、概略です。
「サトウ君、夏休みはどこかに行ったの?」
『長野の温泉に行ってきました』
「誰と?」
『アサミさん(仮名)とです』
「ええええええっ!」 「ダメにならなかったんだ?!」 「二人で????」
『はい。日帰りですけど…』
「よかったじゃんっ!」 「そうだよっ!普通は二人で温泉なんて、日帰りでも行ってくんないよー」
『いえ…僕が全く相手にされていないからですよ…』 『メールしても、返事はいつも三日後だし…』
「いや。絶対に二人きりじゃいかないよ、普通」 「そうだよ〜、クルマの中ではどうなの?」
『…イビキをかいて寝てました…』
「サトウ君さー。好きなんでしょ?!」 「ちゃんと伝えたの?伝わってるの?」 「グッと、無理矢理にでも手をつなぐとかないの?」
『…実は…運転しながら、思わず、彼女の肩をツンツンと…』
「おおっ!やるじゃん!サトウ君っ!」 「で?」
『[セクハラ、セクハラ〜♪]と言われてしまいました…』
「で…お金とかは、誰が払うの?」
『割り勘ですが…なにか?』
「ええええええっ!」 「おごってやりなよー」 「温泉ぐらい払えよー」 「信じられん…」
という情報のみですが、私に置き換えてみると…どんなに仲の良い友達でも、二人では出かけないですね。 友達だからこそ、誤解を招くような言動は厳禁じゃな。 アサミさんがどういうつもりなのか、私も知りたい。
ちなみに、サトウ君は、目下や、バイトの人にも、「君」と呼ばれ、いないところでは、呼び捨てされている時もあります…。 「真面目なだけで、要領が悪い」 「真面目なだけで、仕事が遅い」 「真面目なだけで…」 「真面目なだけで…」
真面目、いけませんか? 一番大切ではありませんか? バカ!と呼ばれるほどに、真面目な人こそ、会社にも世の中にも必要な人ではありませんか?
Pが帰る頃に、男性陣が戻ってきます。顔が会えば、クルマの中から、挨拶したりはします。 サトウ君を見かけた時だけ、Pは窓を開けて声をかけます。 「サトウ君っ!今日も一日おつかれさま〜(^-^*)/」
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