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2005/02/06(日)
おのぼりさん(死語)
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本日出発で埼玉まで行って、一泊二日せにゃならんのに、なんにも用意できてなかった。朝、慌てて支度。で、家を出発してから忘れ物に気付いた。慌てるとロクなことないや。新幹線の当日券とか自分で買ったことないのでうろたえる。東京駅は二度目。わからんっ!乗りたい方向と逆の電車に乗ってしまった。嗚呼ドジっ子。後で先生に話したら漫画みたいだと言われた。 予定より一時間も早く出たのに、忘れ物を取りに帰ったのと迷子になったので予定時間より遅いでやんの。とりあえず無事に到着。
何しに行ったかというと実は、某漫画家様のアシスタントをするためです。名前を明かさないのは、同人の方のサイトに来てくださってるお客さまが、作家様の存在を知ってるだろうとふんでのこと。私は自慢がしたくて手伝いに行ったわけではないので、あえて伏せてます。けしてヤバいからだとかいう話じゃないですよ。そりゃ私の感動を全部伝えたいですが伏せてなければ単なる自慢話に聞こえてしまうから。
アシスタントなんて初めてだったのと、昔から大ファンだったので、もう緊張しまくりでした。はじめにお食事しながら話をしたので、少し緊張がほぐれました。 まぁお手伝いしたのは漫画を描いたことのある人なら誰でもできるようなことです。ホワイト一部にかけて、トーン貼ったくらいです。 もう生原稿に触れられて嬉しいのなんの。トーンを貼ったらもの凄い立体感。私の絵にトーン貼ったってこんな立体感でないよ。背景や効果線の綺麗なことといったら(うっとり) 逆に自分の無力さが浮き彫りになってちょっとヘコんだ。
しかも新連載の第一話を解禁前に見れた。先生は連載二本抱えているのですが、私はそっちを手伝わせていただきました。しかも、もう一本の連載の今後の展開や、情報さらにオモチャの試作品まで…レアだ。 某出版社の編集さんたちの事情や、先生自体のお考えとか…本当にこんなん知ってしまっていいのかしら?と思いました。 スゴイ!アシスタントの特権だね。
先生ご本人は、アシスタントを呼ぶと疲れるとおっしゃってましたが、よくわかりました。本当に私なんかに勿体無いくらいのお気遣い。本当にありがたかったです。同時に申し訳なくも感じました。もっと手のかからんアシにならねば。 とりあえず無力ながらに、やれるだけの仕事をなんとか頑張りました。
あらかじめ書いておきますが、凄いのは作家様本人であって私は本来なら雇ってもらえないトコロ無理言ってお仕事いただいただけです。私はけして凄いことなどないので誤解なさらないようお願いします。
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