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2012/11/06(火)
テイストオブツクバ 結果のご報告
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テイストオブツクバ 結果のご報告
11/4(日)快晴の中、行われたテイストオブツクバ
開催以来の最多エントリー台数を記録する大盛り上がりの中
RG500ガンマ REDBOO号 #99はZERO−1
クラスとその上の国内ライセンス最高峰クラスF−ZEROに
Wエントリーをして望みました。初めての挑戦です。
マシーンの仕上がりはエンジン的には当たりも出ておそらく
110馬力くらい出てる?位 絶好調でクラッチもミッションも
全く問題無く当日を迎えられました。ただしフロントフォークの
設定中であらゆる設定を試みて自己BESTを狙っていましたが
まだまだ煮詰めきれていませんでした。
まずはZERO−1の予選 −−−−−−−−−−−−−−
新品タイヤで出たため5周ほど念入りに熱を入れていき
クリアーラップを見計らって9週目で1'03.736を出して
■予選2位 前回と同様 ポールは栗原選手で1'03.264
フロントローに居れば良いと思っていたので予定通りに
次に30分も開かないでF−ZEROの予選です。
新品タイヤで13週したので1週目からガンガン攻められます
が、初めて出たF−ZEROクラス 2ストロークは自分だけで
周りはZ1000か900RかGSFにZRXなどです
これがなかなか走りにくく タイムの出すポイントが違います
4ストと一緒に走っているとタイムが出ないことが半分くらいで
分かったので合間を狙って■1'02.304 予選7番手に付けました
6番手まで全て1秒台 TOPの選手は1'01.031ともう0秒です
さあ、午後から決勝です −−−−−−−−−−−−−−−
応援のお客さんや友人、家族も来て気合も入りますが
リラックスしてZERO−1の決勝に臨みます。
ウォームアップもゆっくり宇井さんの言われたタイヤの油を
落とすように念入りに2週してスタートラインに
フラッグが振り下ろされスタート クラッチミートはまあまあ
1速を余り引っ張らずに2速へ それでもフロントが上がり
3位の太田選手が右側に見えましたが軽いRGで突っ込みを
深くして1コーナーを2位で通過 一位の栗原選手の後ろに
つけますが1ヘアのインも閉まっていて飛び込めません
立ち上がりで大きく膨らんでMCの飛び込みでインを狙い
アクセルをワイドに開けるとリヤが大きくスライド!!
固定するとグリップ!!もう一度開けるとまたスライド!!
腰も少し上がり飛びそうになりましたがなんとか戻り抜けずに
アジアを抜けて2ヘアに そこで栗原選手のインが開いたので
すかさず突いてTOPへ浮上〜〜
オープニングラップをTOPで帰ってくると冷静に1コーナーへ
確実にS字で2速のシフトダウンをして1ヘアに向けて
ブレーキング リリースをするかしないかで風景が一瞬で
アスファルトのグレー1色に変わり滑っていく500ガンマが
見えました・・・・・?????????何が起きたの
グラベルの土に埋もれるように止まったRGを見て
全てを諦めました
ZERO−1レース終了後に改めてRGを見ると土を吸い込んで
エンジンが掛けられない状態でしたのでF−ZEROへの
挑戦も諦めリタイヤ届けを出しました
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
6月より11月のテイストオブツクバに向けて万全の体制で
望んできましたが全てが一瞬で消えることを初めて味わいました
怪我もなく通常業務に戻っていますが気持ち的にはかなり凹んで
います。次のことはまだ考えられませんが見守っていただけたら
幸いです。ありがとうございました。
#99 店主 山下 伸
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