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2005/05/14(土)
ジョルジュ・ラ・トゥール展
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友達に誘われて行ってきた光と闇の画家「ラ・トゥール展」 国立西洋美術館が「聖トマス」を購入したことにより、今回の開催の運びとなったらしい。 この展覧会は〜5/29までだけど、この「聖トマス」は常設展に展示されるので期間中に行けない方は、常設展に行かれると良いかもしれない。(常設展はモネの絵があってお勧め。しかも「ラ・トゥール展」のチケットを見せると、無料で入館できるもの嬉しい) 彼の一番有名な絵は今回日本にも来ている、ルーブル美術館蔵「ダイヤのエースを持ついかさま師」 右側に描かれている裕福そうな男性を3人のイカサマ師がだまそうとしているのがとてもリアル。
彼の絵は、火災にあい現在残っているのは約40点しかないとのことなのでとても貴重な展覧会かもしれない。
ちょうど美大生が先生に連れられて、勉強しているところに遭遇して、私たちも先生の解説に耳を傾けながら一緒について行ってしまった。 漠然と見ているよりも 説明してもらったほうが絵への理解度が違う。
そうして再度見たいかさま師の絵は、ハートのエースを持った男だけ違うタッチで描かれていて、これはあとで付け足した?と思えてしまうのだけれど・・・・。 みれば見るほど・・・・。
作品数もそんなに多くはないけれど じっくり見られて土曜日というのに思いのほかすいていて 絵画鑑賞にはぴったりの週末でした。
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