ある日の1日
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2008年6月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
最新の絵日記ダイジェスト
2012/03/02 ブログ引っ越しのお知らせ
2011/08/20 雑記
2011/06/20 更新が止まっていた理由
2010/12/02 近況A
2010/12/01 近況@

直接移動: 20123 月  20118 6 月  201012 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 月 

2008/06/07(土) 古代人の感性
6月に入り、いよいよ梅雨の季節がやってきました。(洗濯物が乾かない・・・)
梅雨のネタ探しをしたところ(今はパソコンがあるので便利ですね)
“梅雨”の語源には諸説あるようですが、そのなかで個人的に支持(?)しているのは「梅の実が熟す時期に降る雨だから」という説です。
理由は簡単。梅の実が熟す→梅酒や梅干しにする→この時期に真夏が来た時の夏バテ防止アイテムをつくる だからです。
すぐ飲食物に結びつける所が私らしいでしょ(笑)

何でも、雨には状態や季節によって、さまざまな呼び名があり、数えたらキリがないのですが、狐の嫁入り、山茶花梅雨(さざんかつゆ)、卯の花腐し(うのはなくたし)、春時雨(はるしぐれ)などなど・・・・

ちなみに“卯の花腐し”は本格的な梅雨に入る前にシトシト続く長雨だそうです。
白い卯の花を腐らせてしまうほど長く続く雨、という意味で俳諧では初夏の季語として使われています。
美の象徴である花を腐らせる・・・インパクトが突き刺さりますね。
誰が考えたのか知りませんが、こんな素敵な名前を最初に考えた古人の感性、現代人の私たちが忘れている感性だと思います。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.