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2004/01/31(土)
温故知新(?)
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最近、私の周りでベートーヴェンを弾く人が多いです。(何でだろー???) Urtextの吉田さんや私の後輩のT,それに私の生徒のAとIもだし・・・ 個人的にベートーヴェンは受験の時に杉谷先生から、それはそれは、こっぴどく言われ続けられてきたせいか、すっかり嫌いになってしまい、(気持ちはベートーヴェンめ〜〜〜弾きにくい曲作りおってでした) 音大に入ってからは試験で弾く時ぐらいしかベートーヴェンに触れずにロマン派から以降ばかり弾いていました。 音大を卒業してからは受験生やコンクール組も教えるので、そんな事言ってられなくなって、再び取り組むことに・・・そして、ここ3・4年からベートーヴェンがいいやつ(失礼)に思えてきたのです。 ベートーヴェンってドビュッシーやラベルのごちゃごちゃした譜面とは違い、譜面ヅラは簡単そうに見えるけど、指のコントロールや休符の正確さなど、言い出したらキリがないけど、とにかく難しいわけです。 いわゆるゴマカシがきかないわけです。 でも古いもの(古典)を学ばないと新しいもの(現代)は分からないということに音楽界も気づいてきたのでしょうか?
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