|
2006/05/05(金)
行ってきました♪ツィメルマン
|
|
|
ピアノをやっていて、ピアニストのツィメルマン氏の名前を知らないのは"もぐり”と言われるほど著名な氏の公開講座に行ってきました。 テーマが「ツィメルマンが初めて語る音楽の奥義」 興味をくすぐるテーマに、会場の新宿文化センター大ホールは、満員御礼状態です。 辺りを見回すと、有名ピアニストや大学教授、評論家などの姿もあり、皆の関心度の高さが伺えます。
前半のマスタークラスは去年のショパンコンクールで4位だった関本昌平氏がモデルピアニストを務められ、ショパンのソナタ第2番が題材でした。 ホールの全員に解るように、大きなスクリーンに弾いている様子が映し出されての贅沢なレッスンです。 さすがショパンコンクール入賞者、上質なリサイタルのよう。 こんなレベルまで到達すると、先生が「こう弾きなさい」とか指示するパターンではなく、お互いの解釈の情報提供みたいな感じで、最終的に入手した情報を取り入れるか、否かは自分の判断・・・みたいな様子でした。 (他にもプロのピアニストならではの話やテクニック、アプローチの仕方もありましたが、全部しゃべるとマズイので、ここら辺でご勘弁を)
後半はツィメルマン氏の音楽美学についての講演で美術、音楽、エレクトロニクスの分野にリンクさせたお話をタップリ聞く事が出来、ここでもまた「全ての学問はリンクする」ことを実感させられた次第です。
今回は写真撮影、録音など全部ダメでしたが、せめてホールの外観だけでも写真撮ろうと思いましたが、人のごった返しで撮れませんでしたm(_ _)m,
|
|
|