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2006/08/30(水)
カツオ
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もうすぐ夏休みが終わりますが、学生の皆さんは宿題全部終えましたか?
今でこそピアノの先生稼業をして「宿題は?」とか偉そうに生徒達に言っていますが、実は私カツオなんです(笑) カツオ=魚ではなく、サザエさんに出てくるカツオくんのことです。 カツオ君はご存知の様に8月31日まで宿題が出来ていなくて、波平(父)に毎年叱られている小学生ですよね(笑) 私がまさにそれで、毎回母に叱られてました。
最近、生徒のお母様方から「先生のお母様は、どうやって先生を育てられたんですか?」という質問を受けるのですが、改めて考えてみると、私は小学校5年生ぐらいまで、学校の宿題からピアノの宿題、公文の宿題、生活態度に至るまで全て(笑)言われないと出来ない困ったちゃん(>_<;)だったので、ピアノを始めた4歳〜11歳ぐらいの7年間は、母親の力が大きかったと思います。
子供が小さいうちは、親が習い事の送り迎えをしたり、学校や習い事の宿題の管理をしたりするのが、親の方も最初のうちは良いにしても、だんだん慣れてくると飽きてしまったり、子供に根負けしてしまうのが、習い事が続かないパターンではないでしょうか?
これをうちの親は7年間やってくれたこと、またいつまでも親に頼らないで自然と自分で管理できるように3年生〜4年生の頃、親の管理から自分の管理へと上手くスライドさせてくれた事が、今日の私の礎になっているのです。
私自身、毎年通知表にに「博子ちゃんは皆よりワンテンポ遅れてます」と書かれるほど鈍い子だったので、親もイライラしていたでしょうし大変だったと思いますが、根負けせず気長に待ってくれた事が、今に結びついたと思います。
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