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2007/04/23(月)
ベートーヴェンを弾く事の難しさ
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私の師でもある杉谷先生が、午前中は吹田でべーテンピアノコンクール課題曲説明会、午後は野田阪神の遊音堂さんでレッスンということもあり、今日は丸1日お供状態でした。 そういうわけで、夜御飯の時に、たまたま先生のベートーヴェン連続演奏会の話になり、演奏家ならではの興味深い話を聞くことが出来、お得な気分になって今、日記を書いている私です(笑) ベートーヴェンはシンプルがゆえに、普段は派手なロマン派や近現代をバリバリ弾けても、ベートーヴェンなどの古典物を弾くと譜面どおり弾いただけでは、底の浅さが露見するという事です。 これだけ沢山のコンクールで入賞するような生徒を教えていらっしゃる先生でも、ベートーヴェンで聴衆を感動させる生徒は育っていないと、おっしゃっていました。 また聴衆を感動させるには人生時間と演奏活動経験と継続、そしてピアニストを熟成させる土壌がいることも・・・ 久しぶりにベートーヴェンが聴きたい気分です。
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